【観相学を学ぶ第23回】マッチングアプリ観相学前編

動画でも解説しております

はじめに

今日は「マッチングアプリ」です。

こういったもので相手を会う前にある程度の判断材料にするというのもまさに「近代観相学」です。

水野南北氏の時代にはありませんでしたからね。

僕はきちんとこういう人に携わるモノは全て研究しているんですよ！一日二日では完成しない学問です。

そういうアプリを運営している会社社長が友達で良かったです。持つべきものは友達ですよね！

さてさて、今後はこのようにネットで出会うというのが今よりもどんどん増えそうですので、対面型観相学よりもこっちの方が重要になってくる可能性だってありますよね。

僕らが生きてきた昭和・平成からまったく違う出会いに変わってきています。

昔はスマホなんかもなかったわけですから、令和の今のようにオンラインゲームで知り合って結婚、マッチングアプリで結婚、というのは考えられなかったはずです。

更に言うならば１０年先、２０年先はもっともっと変化があり、今の僕たちが想像できない世界になっているかもしれません。

完全にＡＩ化や、スーパーシティ法案のようなもので、各人間がデータベース化された時にはもう「観相学」自体がなくなっているかもしれません。

塩田剛三氏も「合気道が使われるのは私が最後でいい」と語っていましたが、観相学もあと数年でなくなるかもしれません。

そこはわかりませんが、今、ある程度見抜ける方法があるのであれば、見抜けるに越したことはありません。

一応、マッチングアプリを主に解説していきますが、ネット上での出会い、オンラインゲームなどでも適用出来る部分があればそれにも使ってください。

では今日の項目です。

の4項目で話していきましょう。よろしくお願いいたします。

1.マッチングアプリでの相手の顔写真

これは皆さん、どう思いますか？

昔の出会い系などは写真掲載欄が無く、「芸能人の誰々に似ています」とかそういった情報で顔の情報を書いてありました。

まぁ会ってみると、全然その芸能人と違った。みたいな話をみんな良くしていましたよね。男女ともに。

この部分においてはそんなに変わらないでしょう。

令和においては結構な割合で皆さん、自分の顔写真を掲載されておられますが、アプリやサイトによって自分で好き勝手に載せられるところか、運営側が載せるのかがまず問題になってきます。

大多数のアプリが前者のユーザーが勝手に写真をアップロードして掲載出来るようにしてあるはずです。

こういった仕様のアプリは、本人との写真との差がかなりあります。

ハッキリ言って、面相を読み取りが観相師の僕でもゼロパーセントしか力を発揮できない時があるでしょう。というほど、写真がいい加減だからです。

もちろん、馬鹿正直にきっちり、自分の顔を修正なしであげている人もおられます。

ちょっとだけ映えるようなアプリで撮っている写真であるならば全然マシですし、それならば少しの読み取りが可能なんですが、お金だけ払って、証明書やなにも要らないようなサイトではぶっちゃけ人の顔写真をアップしている方がおられます。

僕の知人もそうです。

Ｋという知人は僕らの共通の中で一番、イケメンの友人の顔写真を勝手に無断転用しているんです。

しかも結構な期間使ってて本人にバレて怒られていました。

まぁこんな人がざらにいます。

ハッキリ言って、僕が何十年観相師をやっていても、相手のプロフィール画面のみの情報で、そこに一緒に貼られている顔写真が本人か否かというのをわかるのは不可能です。

それこそ超能力者でもないと見破れないでしょう。

それゆえ、アプリの性質や仕様によって、この部分の信用度は大きく異なります。

写真を数枚掲載できるアプリでは信用度が少し増します。

色んなポーズを色んな場面、違う角度でも本人と確認できるものがあれば少し信用度は高くなります。

まぁ最近は業者もそこら辺もわかってて、モデルの子に様々なパターンで写真を撮影したりもしてるんですけどね。

写真で騙されたりしたくない方は、きちんとした結婚を前提に運営されているアプリで、運営側の面接があったり、運営側しか、男性・女性のプロフィールがいじれないようなアプリを選択するのがベストでしょう。

マッチングアプリの目的による使い分け

もちろん、ここら辺は何を目的でマッチングアプリを使用するかでも、アプリのセレクトは変わってきます。

など、まずは用途によってアプリを使い分けることが重要になります。

2.マッチングアプリでの相手の情報

これはやはり項目①で話したように、自分で好き勝手に書き換えれるタイプと、運営者がプロフィールを作成するもので大きく変わってきます。

登録している本人が書いているとしてこの項目は話していきましょう。

やっている仕事なども確かめようがないので、実際には書き放題です。

出来れば、項目①と項目②両方嘘をついてなく、真面目に自分のインフォメーションを正しく書いている人に会いたいですよね？

その場合は、やはり載せている写真と文章の整合性を観ます。

写真と文章の整合性をチェック！

最近は顔写真だけでなく、ＳＮＳのように、自分の好きな写真を一緒に掲載できるアプリも多いので、何枚か載っている写真と、文章が合っている場合は少しだけ信用度が高い人間と読んでいいでしょう。

無論、そういうのを狙って合わせてくる狡猾な人間もいますが、そこまでいくとこういうアプリをそもそもが使えなくなるので（笑）

で、その情報と写真が一緒で合っても、ネットからパクってきてないかどうか、オリジナル性を観てください。

身体目当ての男性の特徴

更には僕のチャンネルはもちろん女性の味方ですので、女性が真剣な出会いを求めているにも関わらず「身体だけ目当ての男性」も多く潜んでいますので、そこら辺の特徴を書いておきます。

しかしこれはあくまでも傾向に過ぎませんので、これに当てはまっていなくても、そういう男性は居ますので気を付けてください。

まず初めに、そういった男は必死に女性を釣ろうと「高スペック」を演じてきますので、プロフィールだけで女性が観ると「めちゃくちゃハイスペック男子」じゃんと一見して思ってしまう男性。

これに要注意です。

相手の情報見た瞬間、そう感じた時、心にチクっと何か刺さりませんでしたか？

そのチクっとしたファーストインプレッションは正しいかもしれません。

などの自慢とも取れるような事がつらつらと書いてあるにも関わらず、顔写真が掲載していない男性は要注意ですね。

これが一番要注意です。

ここで見分けられるポイントがまだあります。

高級そうなスーツを着ているのに、

持っているカバンがルイヴィトン、ベルルッティだった場合は１割くらい怪しさが増したと考えてもらって結構です。

更には、

で１割増し。

ロレックス・パテックフィリップ、オーデマピゲの腕時計で１割増し、

ウブロ・フランクミュラー・リシャールミルの腕時計で３割増しくらいに相手の怪しさを足してもらえるとＯＫです。

それと選択する項目がほぼ無記入なのも怪しいですね。

要するにプロフィール欄がすっかすかのです。

アピールする文章も短めや一文で済ませているのは真剣度がないと判断しても問題ないでしょう。

という部分からこの項目ではある程度は相手がどんな人間かというのが絞れますので、好きなタイプの男性がいても、よく観て選びましょう。

高額なモノをわざわざ載せているのは危ないとみましょうね。

そもそも、写真一枚から、腕時計の本物かスーパーコピーか見抜くなど不可能ですし、その人の持ち物かすらどうかも不確かですからね。

では次の項目にいきましょう。

3.マッチングアプリでの相手のやり取り

気に入った相手とは、アプリ上でのやり取りが始まります。

まぁこれは通常のLINEやチャットワークなどのアプリと変わらない感覚でやり取りしますが、ここは一応、ロボットではなく、向こう側に人間が居るわけですので、ある程度は占断可能かと存じます。

ここでの注意点も数多くあります。

下ネタは即ブロックする

まず即、メッセージのやり取りを終了というかブロックしても可能なのは、下ネタや、愛人契約の持ちかけ、性行為の交渉をお金で打診してくるような人間は即アウトです。

まぁこれは僕が言わなくても皆さんわかるでしょう。

パパ活の誘いくらいストレートでなくても、下ネタはアウト判断でＯＫです。

真剣に交際しようとする人間が、そういった話をしてくること自体ありません。

いきなりため口はダメ

次に注意するべき点は、いきなりため口です。

慣れて来たり、女性側が「もっと気楽にメッセージを送っていいよ」と許可してからだったらまだＯＫですが、いきなり、偉そうにため口を聞いてくる男性がいます。

「〇〇ちゃん、どこにすんでるん？今度ご飯いけへん？」などです。

僕が喋っているから関西弁になっていますが、そこはあなたの住んでいる地域の文体に置き換えて下さい（笑）

ともかく、１通目や２通目のやり取りでいきなりため口を聞いてくる男性にはろくな人間がいないと認定してもらっても大丈夫ですので、即やり取りを中止しましょう。

次も要チェックのポイントです。

直接の連絡先を聞いてくる

そのアプリ内で今はやり取りできるはずなのに、直接の連絡先やＳＮＳなどを聞いてくる男性。

これもマナー違反なので、やり取りを中断した方がいいでしょう。

会う段階まで進んでからの待ち合わせに使うLINE交換や電話番号交換でしたら構わないでしょうが、かなり早い段階で「アプリ抜きで、直接やり取りしよう！」と提案してくるせっかち男、ルールに従わないタイプもどうせろくでもない男性ですので、それ以上メッセージをやり取りするのは時間の無駄です。

時間は有限なモノですので大切に使いましょう。

金持ち＆イケてる男アピール

更には前項目の続きというかメッセージでもそうなんですが、金持ちアピールやイケてる男アピールを必死にしてくるのもアウトです。これはプロフィールがメッセージに変わっただけの事です。

と、くだらない自慢をしてくるような人間は承認欲求と自己顕示欲が強いので、会ってその後の事を考えるとモラハラやパワハラに変身する可能性が大ですので、早めに関係を切る方が得策でしょう。

次が一番重要かもしれません。

メッセージのやり取りをほとんどしていないのに、会おうと誘ってくる

こういった男性はあなただけでなく、色んな女性に同じことをしている可能性が高いですので、一人の女性と真剣に付き合おうとしているマインドはなく、出来るだけ手っ取り早く、女性をＧＥＴしようとしている男ですので、まったく会う必要はございません。

さっさとブロックしてしまうのが手ですね。

むしろ、逆に会おうと男性側から言ってこない人を見つけるのがあなたが当たりを引きやすいかもしれません。

ずっとメッセージをやり取りし続けて、女性側から「一度会いませんか？」と誘ってから会う方が成功確率が高いでしょう。

ガッついている男性に当たりはほぼありません。

これはマッチングアプリだけの話ではなく、現実でもそうですし、オンラインゲームでも女性とわかるとすぐに会おうと言ってくる男性がいるので、そういうのは完全にアウト判定でお願いします。

では次の項目です。

4.マッチングアプリでの証明書について

実はよく「証明書」を提出しているから、このアプリの男性は安全だ！と主張する女性が最近多いんですが、これも要注意です。

男性側に対面の面接をやっているサイトでしたら、いざ知らず、免許証や、収入証明書、独身証明書を写メなどで送信確認するアプリ・サイトですと、これもガチガチに偽造してやっている男性が今はまぁまぁいるそうです。

金融機関などを騙しているわけでないので、罪の意識が薄いので、自分は結婚しているけども、結婚していない友達の証明書や、免許証を借りて、写真の部分だけを自分にして写メを運営側に送信などでやっている方がいる事を、マッチングアプリ運営オーナーから聞いてます。

もうそういう事をされると、運営側で防ぐのは不可能みたいですね。

無論、９割以上の方が真面目に、というか当たり前ではありますが、本人の情報を送ってくるんですが、金持ちの遊び人はお金で友人に情報や証明書を借りてマッチングアプリをするようです。

それに対してのトラブル報告などが届いているみたいで、詐欺など金銭的な被害が出てると警察にいけるみたいですが、男女の付き合った後で、既婚者とバレた等のトラブルはなかなか事件にはなりにくいので困っているみたいですね。

それゆえ、次回はこういったサイト等で会った後の見極め方を後編で解説していきます。

実は僕の相談者でこういったトラブルに現実に遭われた方がいまして、その実話を含めて、会った後の見極め方をしていきたいと考えています。

ではまた次回、マッチングアプリで男性と出会ってからの見極め方。マッチングアプリ観相学後編をお楽しみに！