図解でざっくり解説!
目次
動画でも解説しております
騙されやすい人の特徴は?
今日は 観相学を勉強していない人にでもちょっと有益な話をしていきたいと思っています。
というのも、質問が多かったものがありまして。
じゃあせっかくなので、それを観相学の授業にしようと考えています。
トップ画像でお分かりかと存じますが、「騙されやすい人」。
これをどうやって表現化・言語化できるかが今日のポイントなんですが、伝わるようになんとか気合を入れていきます。
最初はいつものように多かった質問の中から抜粋して読ませて頂きます。
質問1: graceさん
こんばんは。いつも動画を見させて頂いてます。
先生に、被害者になりやすい人や騙されやすい人の観相学、どのようにしたら狙われないかを教えてもらいたいです。
親戚が以前、詐欺被害にあいました。私自身はないのですが、過去に数回、宗教の勧誘をされ気味の悪い思いをしました。
昔から道を聞かれることも多いのですが(イヤホンで音楽を聴いてる時も、自転車に乗ってる時も呼び止められます)、そういう所も関係しているのでしょうか。よろしくお願いします。
質問2:na naさん
逆に、騙されやすい顔もあるのでしょうか?
私(日本人)は、よく道を尋ねられたり(外国人含)ただ歩いているだけでしつこく営業マンに勧誘されたりします。
お人好しぽく見えるからなのか、騙しやすい?面相なのかわかりませんが。
と、お二人の方ありがとうございます。
それでは今日の項目です。
-
- どんな人が騙されやすいか想像してみよう
- 騙されやすい面相
- 騙されやすい容姿
- 騙されやすい中身
- 騙されやすい趣味趣向など
- 詐欺師から狙われないように
の6本構成で話していこうと考えていますので、よろしくお願いします。
1.どんな人が騙されやすいか想像してみよう
「こういった勉強方法・授業方法もあっていいかなぁ?」と思って試験的にやってみますね。
僕もこの「観相学を学ぶ」では一応講師ですので、それっぽく。
皆さんはどんな人が騙されやすいと思いますか?
たぶんほとんどの人が、同じような人間像を想像しているんではないかと思います。
そして、おそらくその想像はきっちりと合っていて、詐欺師・マルチの勧誘・宗教の勧誘などは必ずそういう相手を狙ってきます。
まぁ彼らも声をかける相手の人数も決まっているので、どうせなら成功する確率が高い人を狙うのが当然と言えば当然です。
人には騙されにくいって思われた方がいいですよね。
要するに、詐欺に遭う遭わないよりも先に詐欺師が寄ってこないというのがベストです。これは誰もが分かりますよね?
騙されやすい人のイメージ
じゃあ写真や画像で観てみましょう、せっかくなのでね。
これは「あくまでこうだろうなぁ」って想定なんで、写真使われた人は怒らないで許してくださいね。
騙されやすそうな人のイメージです。
はい1人目。
カラテカの矢部さんですね。まぁこれ街中で宗教の勧誘50人いたら、50人に声掛けらます。
もう1枚の写真です。2人目。
これは映画のポスターですが、いわゆる「アキバ系」と言うファッションの人間ですね。これも絶対にそうなんです。
こちらの方は実はガチガチのデータがすでにありまして、間違いないのです。
絵画商法でカモになるアキバ系男子
というのが僕の相談者さんに、ずいぶんと昔「絵画商法」をやっているお客さんがおられたのです。
絵画商法ってわかりますかね?
要するに可愛い女の子やモデルを雇って歩いている若い男の子に声をかけて、絵画をローンを組ませて購入させる悪徳商法ですが、この時に1番狙われたのがこのオタク系の風貌の男性です。
そしてその相談者のお客さんも、展示会場は関西では大阪・日本橋。関東では東京・秋葉原の2カ所でやっていました。
すっげー安いリトグラフを80万円くらいで売るんですけど、「死ぬほど売れた」と自慢していました。
彼らも商売なので色々なタイプ・男性を引っかけて1番声がかけやすくお金につながったのが、アキバ系男子というデータ結果なんです。
うまく観相学を取り入れてますよね。
服装や容姿、街の選択などに勝手に使用されているのがズバリ観相学です。
というわけで、やはり先ほどの写真・画像のような人間が、要するにもっとも日本では「騙されやすそう」と思われているわけです。
あなたも誰かに「絵画を1枚売りつけてこい!」と「1枚売りつけないと家に帰れないぞ」という縛りプレイをされたなら、
こんなのに声かけて「絵画を一緒に見に行きませんか?」って言わないでしょ?(笑)
だって僕でも絶対に声かけませんもん(笑)
まぁちょっと大げさに言いましたが、いわゆる本当にそういう事なんですよ。
ポイント
- 優しそうな人、アキバ系の人は「騙されやすい」と思われている
では次の項目です。
2.騙されやすい人の面相
面相でいうならば、やはり目元に多くポイントは集まるでしょうね。
これは騙されやすいどうこう関係なく、目元は1番相手を読み取るポイントです。
眉毛
八字眉(はちじび)、はちのじ眉とも言う下がった眉毛の人がやはりカモネギ認定される事が多いでしょう。
昔から「誘惑によく引っかかるのは八字眉」とおそらくはどの面相の本にも書かれているはずですが、これはさすがにバッチリと当たってる気がしますね。
山根(目の間)
次はまぁ山根ですが、これはやはり狭いよりももちろん広い方の人が声はかけられやすいと思います。
騙されやすいと捉えられる部分なのでこちらもわかりやすい面相ではありますね。
まぶたと目
そしてまぶたと目ですが、共に下がっていた方がやっぱり他の人間からは、「優しそう・気持ちが弱そう」と思われがちです。
皆に愛される特徴のひとつなんですよね。
「愛される、愛嬌がある」という事は、詐欺師からしても話しかけやすいという事になります。
○○で判断される
でぶっちゃけて言うならば、おそらく街で声をかけてくる宗教でもスカウトでも何系でも構いませんが、それらの勧誘人間はたぶんこの目元辺りでほぼ判断していると感じます。
彼らは別に観相師でも何でもありません。しかしあなどるなかれ。
一流の詐欺師などは何も勉強せずにその経験で勝手に使用出来ているケースが多々あります。
野生の勘というか詐欺師のテクニックというべきか。
それほどこの目元だけで十分に読み取られているという事です。
こち亀のキャラクター例
たとえば「こち亀」に出てくる本田速人。
知らない人もいるかもしれませんが、気の弱い性格でバイクに乗ったら性格が豹変し、急に強い人間になります。
普段の姿がこちらで気が弱そうですよね。
でもバイクに跨ったのがこちらです。
秋元先生はほとんど目元だけの描き分けで本田速人を描き分けております。
それほどこの目元部分だけでも大きく人の印象は変わります。
また顔は面相だけでなく表情もそういった人は観ているでしょう。
やっぱり険しい顔をして歩いている人よりは、ちょっと笑っていたりぼけーっとして歩いている人の方が狙われやすくなるのは言うまでもないでしょう。
ポイント
- 八の字眉、山根が広い、まぶたと目が下がっている人は話しかけられやすい。
- 勧誘する側はほぼ目元辺りで判断している。
では次の項目です。
3.騙されやすい人の容姿
容姿も先ほど少し話しましたよね、電車男のようなアキバ系スタイル。
もちろんこれもひとつでしょうが、女性はあんまりこんな服装している人もいません。
これは男女ともに言えますが、やはりもっとも指摘できるのは奇抜ではない格好、またはブランド志向ではない人は狙われやすいですね。
もちろんトッププロの詐欺師になればね、一気にガツンといくのでお金持ちを狙います。
あたまお花畑のブランドバリバリのおぼっちゃまみたいなのが狙いやすいですが、今日の項目はそういうのではなく、街で声をかけられやすい・1番騙されやすい人に話の焦点を置いているので、そちらは少し別になりますからね。
簡単に言えば、地味、あまり服装に気を使っていない人、無頓着な人、こだわりが無い人が狙われやすいです。
あとこの点については、かなり大きなポイントがあるんです。
女性には少し当てはまらないかもしれませんが、男性はだらしない格好をしているのが狙い目と昔からターゲット指定がありますね。
聞いてもらっててわかると存じますが、服は適当、さらにはだらしなさ。
それらを合わせたら要するに「モテ無さそう」という特徴です。
モテ無さそう=カモネギちゃんという風に思われていますね。
女の子も真面目そうに見える服装、田舎から都会に出てきたような子が狙われやすいでしょうね。
化粧はもちろんすっぴんや薄い方が標的になりやすいです。
なので容姿・服装は、派手、こわそう、チンピラ、キャバ嬢といったような見た目であれば、声をかけられたり、勧誘されるリスクは下がるでしょう。
「今までよく声かけられて嫌だなぁ」って思っている男性はこんな風な服装で歩いたら声をかけられなくなるのでおそらくは大丈夫です。
くれぐれも竹内力バージョンでお願いします。千原ジュニア版だとちょっと押しが弱いので。
女性におすすめな格好はこれですね。
これだったら宗教にも勧誘されないです。
勝手にいっぱい写メを撮られるかもしれませんが、好きな方を選んでください。
ポイント
- 見た目がモテなさそうな男性は狙われやすい。
- 女性は真面目そう、純朴そうな人が標的になりやすい。
- 派手・奇抜・怖そうな格好をしていると声をかけられにくい。
では次の項目にいきましょう。
4.騙されやすい人の中身
これはやはり優しい人、押しの弱い人、相手の言いなりになる人です。
まず容姿で選択した勧誘人間や詐欺師は、軽めに声をかけてくるでしょう。
そして中身がどんな人間かを観察します。
相手に少しでも押されてしまってはアウトです。
どんどんつけ入る隙を与えるでしょう。
人は相手がどういう風な態度に出るかで、次の行動を変えてきます。
例えば飲み屋さんでめちゃくちゃ客に触られるホステスさんはきつくない子です。
おっさんも案外ビビりなので、相手が強い子で歯向かってきたりキレられたりすると、シュンとおとなしくなります。
でも何も言わないおとなしい子だとわかったらとことん触ってくるおっさんがいます。
まぁ飲み屋さんで嫌われて、裏で女の子らに「アイツ二度と来るなや」って言われるやつですね。高いお金を払っているのに。
というわけで、大幅に話がそれてしまいましたが、隙を見せると勧誘も詐欺師もぐいぐいきます。
元大脇里村ゼミナールの大脇君ぐらいグイグイきますので、きっぱりと断る勇気が必要です。
まぁきっぱりと断れない、気の弱そうな人間と見定めて声をかけてきているので、なかなかそういう人間は逃がしてもらえないんですけどね、勧誘する人間・詐欺師は。
案外ナチュラルに観相学を使いこなせてるという事です。
ポイント
次にいきます。
5.騙されやすい人の趣味趣向など
これは項目4とすこし似ていますが、やはりインドアな趣味の人などが多いですね。
つまりはおとなしい系です。
声をかけないのは、日焼けしてサーフィンやっているようなパリピ、違法ギャンブルとキャバクラしか行かない半グレなどには声をかけてこないです。
今までの項目で解説してきた人に多い趣味は、テレビゲームとかメイド喫茶とか鉄道模型。
女の子でも最近はゲーム読書などのおとなしい系。
クラブとホストを交互に毎日行っている女性に宗教の勧誘も道で声はかけてこないでしょう。
別にどの趣味が良い悪いなんていう話はしてません!
人それぞれ趣味がありますから、別に何をやってもいいんですが、半グレでもゲーム好きな人もいますしね。
僕の言っているのは観相学での大幅なイメージ像です。
「こういうのをやってそう」と向こうの勧誘する人間・詐欺師らが想像してくる部分で話しています。また大数の法則ですね。
そりゃそうじゃないですかね。
eスポーツの選手とプロ格闘技の選手、だいぶ姿格好は違ってくると思いますし、その職業の傾向もある程度あります。
ポイント
では最後の項目にいきましょう。
6.詐欺師から狙われないようにする為に
まぁ少しね、「ミナミの帝王の萬田銀次郎の格好をしてみれば」とか半分冗談で言いましたが半分は本気です。
僕の友人なんかはね、やはり「気が弱そう優しそう弱そう」と観られてどこに行ってもそういったのに声をかけられるんで、目いっぱい怖い見た目の格好を本当にしていました。
今までそれで嫌な事をかなり経験しているからですね。
まぁ僕ら観相師が観れば、歩き方や背格好筋肉のなさからよく観ればわかりますが、素人さんには結構通用したみたいでそういう風貌に変更してからは「声をかけられる回数がめちゃくちゃ下がった」と喜んでいました。
このことからわかるようにある程度、服装・顔なんかで判断して声をかけてきているのがよく分かって頂けたかと存じます。
そりゃ人間も動物なのでね、相手が自分より強いか弱いかを一瞬で脳は判断するって言いますからね。
そう脳が判断する根拠として、服装や見た目にかなり重きをおいているって事です。
しかし中には強い勧誘強い詐欺師もいて、相手がどんな格好してようがどんな狂暴だろうが構わずにガンガンくるのがいます。
厚顔無恥というのか怖い者知らずというのか。
そういうのは「どうなろうと命までは取られる事は無いだろう」くらいのノリで来ます。
実際、有名な詐欺師が知り合いの超強面の男をマルチに勧誘しようといていてその強面の人も「人生でそういうのに誘われたの初めてだ」と驚いていました。
このように誰にでも言ってくるツワモノの詐欺師もいますので、結局は自分がきっちりと断るというマインドが必要なのです。
絶対に流されない心を持ちましょう。
そして今日の観相学を学ぶではいかに外見や容姿などを観て相手は判断しているというのがわかったと思います。
面相を丸ごと変えるのは無理ですので、声をかけられたりマルチが寄ってくるのが嫌だという人は、服装などを変えてみるのもひとつの観相学の自分を使った実験になると思うのでオススメします。
ポイント
- 声をかけられるのが嫌であれば、服装などを変えてみるのも一つの手である。
- 結局はきっちり断るという自分のマインドが必要。