目次
動画でも解説しております
はじめに
本日は悪人観相学のコーナー。とりあげる人物の名前は「朴龍晧(ぼくたつひろ)」、事件の名前は「東住吉事件」です。
僕はもちろん常に事件などを調べているのでよく知っていますが、今までの麻原彰晃、市橋達也のような事件と違い、そこまで世間的な認知度は低いと考えていたのですが、案外、そうでもなく、リクエストが多かったのが僕からすると随分意外でした。
こういった感覚を掴めるのも「観相学を学ぶ」を始めて良かった点の一つだと喜んでおります。
事件概要を知らない人も、無論たくさんいるでしょうから、本日もいつもの流れと同じく、お便り読みからの事件概要の解説、そして観相学占断での注意事項を順番に喋っていきますので、そこら辺は「すべて理解しておるぞ」と言う方は観相学の項目まで飛ばしちゃってください。
さて、では今日はまずお便りを読まさせて頂きます。
さばるさん
大阪東住吉小6女児焼死事件って無罪になりましたが、腕のいい弁護士がつくとああなんでしょうか?
在日の男でしたが強姦はみとめてましたが、マスコミは何も触れませんでした。
くー子さん
東住吉事件の朴さんを思い浮かべたりしていました。
彼も……ですね。 引き続き観相学を楽しみにしています♪
380みにまむさん
ところで東住吉事件をご存知ですよね?
冤罪として無罪になった夫婦ですが、とても胡散臭い感じがしてなりません。
けんけんさんは実際どう見ていらっしゃるのか知りたいですが、すでに冤罪として終わった事件ですから、記事にするの難しいかな… 一応期待してますね
ふくふくチャンネルさん
私はこの事件って本当に冤罪なの?と、今でも思っている事件があります。
それは、東住吉事件です。一度、母親と内縁の夫が逮捕され、勾留されましたが、のちに無罪が確定しましたね。
こんな事を書くのもためらいましたが、どこか引っかかる感じがするのです。
私自身、人相学、観相学などを勉強した事はありません。けんけんさんはこの事件の事をどう感じますか?
と4名の皆様、また同じ内容のお便りをくれていた方ありがとうございます。
「東住吉事件」について、どのくらいの人が知っているのでしょうか。
まず事件概要から話していきますが、今日の項目です。
- 東住吉事件とはどのような事件なのか?
- 朴龍晧(ぼくたつひろ)を観相学で観る
- 東住吉事件についてまとめ
の3項目でいきます。よろしくお願いいたします。
1.東住吉事件とはどのような事件なのか?
東住吉事件とは1995年、小学6年生女児が死亡した大阪市東住吉区の民家の火災で、母親と内縁の夫が保険金目当てに共謀して放火したとして、無期懲役の判決を受けた事件です。
その後弁護団が行った燃焼実験をもとに、裁判所は自白の信用性は大幅に減殺されたとし、再審開始を決定します。
再審では、自白には任意性もなく、
火災は自然発火の可能性があるとして、2人は無罪となりました。
事件の経緯
火災が発生したのは、1995年7月22日午後4時50分頃で、出火元は木造家屋1階の土間兼車庫とみられました。
車庫に隣接する風呂場から、入浴中だった11歳女児の遺体が発見されました。
母親の青木恵子は9歳長男を外に連れ出し、同居していた朴龍晧(ぼくたつひろ)も屋外に逃げて無事でした。
大阪府警は、東住吉署に捜査本部を設置して捜査を開始します。
9月10日早朝に青木を同署へ、朴を平野署へ任意同行し、取調べを行います。
2人は当初は否認していましたが、その後犯行を認める自供書の作成に応じます。
同日夜、2人は逮捕され、その後、建造物等放火、殺人、それに女児にかけられていた保険金を請求した詐欺未遂でも起訴されました。
公判段階では、2人は当初から否認していましたが、大阪地裁は1999年3月、朴に対し無期懲役の有罪判決を、同年5月、青木にも無期懲役判決を、それぞれ言い渡します。
いずれも控訴しましたが、大阪高裁は、2004年11月に青木に対し、同年12月に朴に対して、控訴棄却を言い渡しました。
そして最高裁が、2006年11月に朴の、同年12月に青木の上告を棄却して有罪判決が確定しました。
2人は服役生活に入りました。
確定判決では、2人はマンション購入のための資金等に窮したことから、火災事故を装って女児を殺害し、保険金を詐取しようと共謀し、青木が女児を入浴させたうえで、
朴が車庫のコンクリート床面に車から抜き取ったガソリンをまき、ライターで火を放って、木造家屋を全焼させた、とされました。
その後、保険会社に対し、女児にかけてあった保険金1500万円の支払いを請求しました。
2人と犯行を直接結びつける証拠は、自白のみでした。
大阪地裁は、実行犯朴の自白は任意性があり、内容も具体的かつ詳細で信用性がきわめて高いと認定し、一方、犯行を否認する公判供述は不自然で信用できないと断じます。
そして、朴の自白とおおむね合致している青木の自白も、十分信用性があるとしました。
公判では、車庫に面した風呂釜(がま)の種火に、漏れたガソリンが引火した自然発火の可能性を指摘する専門家の証言もありましたが、同地裁はその可能性はきわめて低く、朴の自白の信用性を否定するに足るものではない、と退けました。
また控訴審では、自白にあるように「7リットルものガソリンをまいて点火をすれば、爆発的な燃焼が起こり、相当のやけどを負うはずだ」と、疑問を呈する専門家の意見も出されていた。
しかし大阪高裁は、爆発的燃焼はまいたガソリンの蒸発時間などにもより、自白ではまいてすぐに点火しているため、こうした疑問には理由がないとして退けました。
朴は2009年7月、青木は同年8月に再審請求を行います。
有罪の最大の根拠となった朴の自白では、約7リットルのガソリンをまき、火をつけた後、いったん室内に戻り、青木と会話をした後、初めて炎に気づいたふりをして、車庫を通って外に出た、となっています。
このとき朴はパンツ一枚の格好であったが、髪が若干焦げる程度で大きなやけどはしていません。
大阪地裁は2012年3月、この実験で朴の自白の信用性に疑問が生じたうえ、青木との謀議に関する自白などにも不自然な点があるとして、2人の再審開始を決定します。
2015年10月23日、大阪高裁は検察の即時抗告を棄却。
新たな弁護側の鑑定結果により、ガソリンを満タンにした車からガソリン漏れの可能性があることもわかり、当時の家計の状況は、放火殺人という重大犯罪を共謀する動機としては不自然などとして、朴の自白には「高い信用性は認められない」としました。
同高裁は、刑の執行停止を決め、10月26日に2人は釈放された。
検察側は、特別抗告を断念したため、再審開始が確定しました。
2016年4月28日に行われた朴の再審公判で、検察側は有罪主張をせず「裁判官において、しかるべく判断していただきたい」としました。
公判は即日結審。
青木の再審公判は、5月2日に行われ、検察側は同様の対応をし、即日結審した。判決は8月10日に言い渡されます。
いずれも無罪。
検察が即日上訴権を放棄したため、2人の無罪が確定しました。
と、だいたいの概要だけをパパっと話してきましたが、これでもだいぶ簡略化しての話ですので、この事件についてもっと詳しく知りたい方は、動画やブログ記事などがありますので、そちらをご覧いただければ幸いです。
ポイント
- 1995年大阪市東住吉区で民家で火災が発生し、小6女児が死亡し母親と内縁の夫の犯行として無期懲役刑が確定した。
- 2人は一貫して無実を主張、再審の結果、2016年8月10日に大阪地裁で無罪判決が出た。
では次の項目です。
2.朴龍晧(ぼくたつひろ)を観相学で観る
観る上での注意点
いつもと同じく観相学で観る前の注意点を話しておきます。
僕はこの朴龍晧という人物に会った事もありませんし、実物の本人を見たこともございません。
それゆえ、普段私が直接会って占断する人間のよくてせいぜい7~8割くらいの確度くらいに思っててください。
写真のみから面相を判断しますので、通常観相学と異なり、かなり信憑性が下がってしまう事だけはご了承ください。
また彼は東住吉事件では結果冤罪で釈放されたものの、当時11歳小学6年生の女の子に性的虐待をしていた事実はありますが、そういった情報抜きにあくまでもフラットな状態で先入観が入らないように彼を観ていく事に出来るだけ努めます。
本来は観相学においては、その人の国籍などが大事な一つのポイントではありますが、それも話すと1.2人は必ず攻撃的な意見がくるので、その部分も触れませんので、彼の国籍が気になるという方はご自分で検索エンジンにて調べてみてください。
顔面の印象
それではいつものように顔面の印象から観ていきましょう。
これは皆さん、どう思いますか?
これは後出しでも何でもなく、誰が観てもほぼ瞬時でわかるレベルなんですが、わからない方っておられますかね?
人間人間によってわかりやすさ、わかりにくさは無論存在しますが、これは典型的にわかりやすい前者の方です。
いくらなんでも見間違いません。
目立つポイントから話しましょう。
額・目元
どこから目がいくかですが、額の紋、わかりにくく凶相と言われている部分ですが、何と言っても特徴的なのは眉と目の離れ、要するに山根があまりにも広すぎるタイプの顔、かつ眉毛の形、左目は三白眼、目の上の腫れ、これはパーフェクト完全制覇で目元は部分はよくないとされる相が揃いに揃っております。
面相などを勉強していない方でも自然とわかるんではないでしょうか?
性欲や物欲が抑えられないタイプであり、狂暴性がかなりうかがえるタイプの顔。
鼻
それと鼻の鼻柱(びちゅう)の部分、面相的にいうと年上(ねんじょう)、寿上(じゅじょう)というんですがこれがかなり悪く、異性トラブルに多いとされる部分ですよね。
耳
右耳もわかりやすい典型的なあの耳ですね。
この部分もまた差別どうこう言われるので明言を避けますが、基本的にはどの部分を観ようと吉相とされるものはない典型的な悪人の例に出そうな顔ですよね。
まぁただこれはあくまでも面相に当てはめただけの僕の感想と思っててください。
変な仮面のおっさんが適当に話している顔のパーツを、元々面相の本などに書かれているのを当てはめたのを話しているだけくらいに観といてください。(笑)
朴龍晧の面相での診断
実際に面相だけでなく、この人に会っていれば、もっともっと取れる部分が多いはずですが、僕が予想、勝手に予想をさせて頂けるのならば、趣味はギャンブルや飲みなど堕落的なモノが多く、仕事も続かなかったり、ビジネスの成功では観たことがない顔。
すぐに暴力も振るうし、喧嘩っ早い気がします。
ボクシングなどの格闘技を学生時代にやっていたようなケースが多いタイプの顔。
もしくは学生時代は不良。
面相の傾向だけで言わせてもらえるのならば、傷害事件・強姦事件等の事件で逮捕されている人に多いパターンの面相だなぁと、あくまで僕の経験のすり合わせを話させて頂きました。
僕ならば絶対に友達にならないタイプですね。
と項目②では観相学というよりは、面相で話させて頂きました。
ポイント
- 障害事件、強姦事件で逮捕されている人に多い面相である
最後の項目です。
3.東住吉事件についてまとめ
この事件については無実と判決が下されています。
司法がそう決めた事なんで、仕方がありません。
がロス疑惑の三浦和義氏の時でも話しましたが、無罪と無実はまったく別の事なんですよね。
もちろん、前項目で僕が解説した写真一枚での占断は、僕の意見、僕の経験則での見た目で、証拠はありません。
しかし、この朴龍晧が内縁の妻の娘である11歳の少女に性的虐待を行っていた事は事実であります。
そして400万円のカードローンがあったにもかかわらず、4,050万円のマンションを仮契約しているという事実も本当の事です。
またそんな困窮しているにも関わらず、娘の災害死亡保険(保険金1,500万円)を契約、息子(めぐみちゃんの弟)の災害死亡保険(保険金2,000万円)を契約していたという事もおかしな点だと思いませんか?
400万円のカードローンを返すのに必死な人たちが、こんな小さな子供に保険をわざわざかけているというリアルなファクトを僕はどうしてもおかしく感じてしまうんです。
マンションの本契約に急ぎで170万円が必要だったという証拠もあります。
ただしこれは殺害に関する直接な証拠ではなく、あくまでも間接的ですからねぇ。腑に落ちない事が多いです。
弁護士が強かった等も無論あったでしょうね。
そもそもの生活が異常なんですよね。
嫁の連れ子の小学生6年生の女の子に性的虐待している男など、まともさの欠片もありませんからねぇ。
ここは詳しく書けませんが、どういう風な事をされてたかは、検索してみれば出てきますのでググってみてください。
ちょっとあり得ないレベルです。
その関係を母親の青木恵子氏は本当に知らなかったのか、知っていたのかも気になりますが、今となってはわかりようがありませんからね。
僕はこの事件の無罪判決、東住吉事件が冤罪事件だったというのに関しては多いにクエスチョンが残りますね。
皆さんもそう思っているからこそ、質問が多かったんではないでしょうか?
出来るだけ日本の警察や司法には、きちんと犯罪を犯した人間が逮捕され、本当の冤罪事件は起こらないように正確にして頂きたいです。
ポイント
-
朴龍晧が内縁の妻の娘である11歳の少女に性的虐待を行っていた事は事実
- 東住吉事件が冤罪事件だったとされるのには大いにクエスチョンが残る