茨城一家4人殺傷事件の岡庭由征を観相学で観ました。

動画でも解説しております

はじめに

僕が今書いている段階では逮捕のニュースだけですので、くわしく真相はわかっていない事件「茨城県一家4人殺傷事件」の容疑者が今回の観相学のテーマであります。

岡庭由征男の名前は岡庭由征(よしゆき)容疑者、逮捕時26歳の若者です。

現在の報道のインフォメーションからですと、被害に遭った一家とは何の縁もゆかりもなかったとされています。

因果関係が無いとすると日本ではちょっと珍しい海外クラスの事件ですので、今日はその事件の考察と岡庭由征容疑者を観相学で観ていきましょう!

さて今日もいつものように事件の解説や、観相学で人を観ていく上の注意を話していきますので、その辺りはもうわかっています!という方は記事を本編まで飛ばしてくださいね。

では、今日の項目です。

  1. 茨城県一家4人殺傷事件について
  2. 岡庭由征容疑者を面相で観る
  3. 岡庭由征容疑者を観相学で観る
  4. 事件と岡庭由征容疑者を語ってみる

の四項目でいきたいと思います。よろしくお願いいたします。ではまず、

1.茨城県一家4人殺傷事件について

まずは事件自体がどういったものか知らない方もいるでしょうから、事件がどういうものかを話していきましょう。

茨城一家殺傷事件は、2019年(令和元年)9月23日未明に茨城県猿島(さしま)郡境町(さかいまち)若林の民家で、一家4人が殺傷された殺人・殺人未遂事件です。

被害者一家は男性A(当時48歳)とその妻B(同50歳)、大学3年生の長女C(当時21歳)、中学1年生の長男D(当時13歳)、小学6年生の次女E(当時11歳)の5人家族でした。

死体2019年9月23日0時40分ごろ、本事件の被害者一家の母親Bから「助けて」という通報があり、15分後に境警察署員が現場に駆けつけると犯人である岡庭容疑者の姿はなく、一家の父親Aと母親Bが遺体で発見されました。

就寝中に襲われた2人は顔や首などを約10箇所以上刺されており、肺に達するほどの傷もあったといいます。

2階の子ども部屋で寝ていた夫婦の長男Dは腕などを切られ重傷を負わされ、次女Eは催涙スプレーのようなものを噴射されて軽傷を負いました。

1階の自室にいた長女Cは無傷でした。

茨城県警察は本事件を殺人事件と断定し、境署に捜査本部を設置して、捜査していました。

金品を物色した形跡はなく、周囲を木々に囲まれ、一見住宅があるようには見えない被害者宅の立地から当初、捜査本部は、金銭目的より一家に強い恨みを持ち、周辺現場に土地勘がある犯人像を有力視し、夫婦の人間関係を調べておりました。

しかし事件から2か月が経過しても夫婦のトラブルの情報はなく、捜査は難航していました。

包丁を持った男重軽傷を負った長男Dと次女Eは「帽子とマスクの男に襲われた。犯人は1人だった」と証言し、近隣住民からも「事件前にマスクをした不審者を被害者宅で見た」という目撃証言が寄せられてはいましたが、犯人特定の決め手とはなりませんでした。

懸賞金地元の防犯協会などが100万円の懸賞金を出し、事件発生から1年を前に情報提供を呼びかけるポスターなど作成し、公開したが結局犯人逮捕までに1年8か月を要しました。

警察に逮捕される人2021年(令和3年)5月7日、埼玉県三郷(みさと)市に住む26歳の岡庭由征が本事件の被疑者として、夫妻への殺人容疑で茨城県警に逮捕されました。

岡庭由征容疑者が事件直前に境町の天候をインターネットで検索していたことが13日、捜査関係者への取材で分かっています。

捜査関係者によると、岡庭容疑者は一家との接点はないとみられているが、事件前にスマートフォンで小林さん家の現場周辺の地図などの状況を検索

小林さんらを事件前に撮影した動画も見つかっている。

被害者の家小林さん宅は周囲を木々に囲まれ、隣家は約200メートルも離れており、物音などで犯行が容易に発覚しないような立地の民家をスマホなどで無作為に探していた可能性もあるとみられています。

一方、岡庭容疑者はスマホで境町の事件当日の天候を検索していたことも判明しており、事件当時は土砂降りの雨で、県警は、争った声がかき消されるなど、岡庭容疑者が大荒れの天候の日を意図的に狙い、計画的に犯行に及んだ可能性もあるとみています。

また、DNAなどの直接的な証拠は現時点では見つかっていないが、県警はこうした岡庭容疑者のスマホの検索履歴現場の状況などが、岡庭容疑者の犯行を裏付ける重要な手がかりになるとみています。

岡庭容疑者は今回の事件当時24歳で、茨城県警は事件への関連を視野に捜査し埼玉県警に連絡。

小林さんの次女(13)が襲われた際に吹き付けられたクマ退治のスプレーを岡庭容疑者が購入していたことなどが判明しています。

昨年11月に別の殺人予備容疑で自宅の捜索に踏み切り、硫黄44キロや猛毒成分を含む薬品、10本以上の刃物など約600点を押収。

岡庭由征埼玉県警が硫黄貯蔵の違反で岡庭容疑者を逮捕しました。

その後、小林さんの子供に複数の男の顔写真を見せたところ、岡庭容疑者が襲った男に似ていると示すなどし関連も次々浮上。

茨城県警は今月7日、小林さん夫婦殺害容疑で逮捕しました。

調べでは、現場周辺から見つかったレインブーツの痕と、同種類の靴を岡庭容疑者が履いていたことを確認。

捜索ではスプレーは見つからなかったが、岡庭容疑者が購入したものと次女が襲われたものとの成分が一致したことも分かるなどした。

県警は犯行の状況の解明を進めています。

ここまでが現時点まででの事件の状況です。

それでは次の項目で岡庭容疑者本人を見ていきましょう。

ポイント

  • 茨城県境町で家族4人殺傷された事件。
  • 被害者と接点のない岡庭容疑者が逮捕された。

    2.岡庭由征容疑者を面相で観る

    いつもと同じく観相学で観る前の注意点を話しておきます。

    観相学で観る前の注意点

    僕は岡庭容疑者に会った事もありませんし、実物の本人を見たこともございません。

    それゆえ、普段私が直接会って占断する人間のよくてせいぜい7~8割くらいの確度くらいに思っててください。

    注意事項:画像のみで観ると確度は下がります。ご了承ください。写真や動画のみから面相を判断しますので、通常観相学と異なり、かなり信憑性が下がってしまう事だけはご了承ください。

    また彼は現在、死刑囚ではありますが、そのような状況は抜きにあくまでもフラットな状態で先入観が入らないように彼を観ていく事に出来るだけ努めます。

    それと今回は残念ながら、まとまな写真がほぼなく、連行されている時のモノしかありませんので、この項目の面相のみでの確度は更に低くなってしまうので、次の項目の経歴などから観相学でちゃんと観て、より人物像を重ねる方が正確ですね。

    岡庭由征はい、岡庭容疑者が成人してからちゃんと写っている写真がこれしかございません。

    岡庭 少年時代子供の頃の写真や、マスクしている写真などは出回っているのですが、仕方ないのでこれで面相は観るしかありません。

    ごめんなさい。本当に今回は、角度が低いです。

    というのもわかりますが、まず髪の毛で隠れているので、額や眉付近が観れず、耳も見えません。

    山根や田宅もこの写真からでは狭いか広いかもわかりませんので、見える部分だけ。

    目の診断

    目

    目の種類目は細く、上部分にも下部分にも紋がありますが、もちろん凶相は凶相なのですが、蛇眼なのか、猪(ちょ)眼なのか、酔眼なのかはこの写真のみでは判別不能ではありますが、僕が今話したどの目も各々読み取れ方は違うものの凶で、道徳心はどれも低いと占断されるものです。

    頬の診断

    頬頬骨、観骨は丸みを帯びつつ出ていますね。

    男性でいうと、意志力や決定力が高く、決めた事をやり遂げてる人が多いのですが、悪事にそれが出てしまっては無意味です・・・。

    鼻の診断

    鼻鼻は少し大きく丸く、小鼻が張っています。

    お金の出も入りも多いと相書には書かれている部分ですが、この年齢で逮捕されてしまうと、今後どうなっていたかは確かめようがありませんね。

    口元の診断

    人中 人中は少し鼻から口に少し広がるタイプですので、掃除などが苦手でだらしないタイプと読めるのですが、どうだったんですかね?情報出ていないからわかりません。

    口元この口と少し上の前歯が出てるのですかね。

    喋るのが好きで秘密を守れないタイプと診断します。

    岡庭由征の面相での診断

    結構なパーツを読み取れませんでしたが、残念な事にこの部分の面相読み取りだけでは凶悪な殺人事件の容疑者であるとは全然予想出来ません。

    後出しじゃんけんをしようとしても無理ですね。

    中途半端ではありますが、この写真だけの面相読み取りでいうならば、いい加減な成功しそうにない若者。

    態度が悪い面接受験者軽犯罪などを何度も犯しそうなくらいで、会社の面接できたら、雇わずに即落とすくらいの男性くらいにしか見えませんので、彼の情報を元に観相学で次の項目で観ていきましょう。

    ポイント

    • 面相読み取りだけでは凶悪な殺人事件の容疑者であるとは予想出来ない。
    • 強いて言うなら、軽犯罪を何度も犯しそうなくらい、いい加減な成功しそうにない若者。

    3.岡庭由征容疑者を観相学で観る

    さて、さすがに面相だけを読み取るには素材が少な過ぎました。

    まずは観相学で情報を取る為、経歴をネットで集めた情報ではありますが紹介していきます。

    岡庭由征1995年、埼玉県三郷市に生まれる。(未成年時は「吾義土あぎと」でこちら本名らしいですね)

    両親、弟の4人家族で両親は地元の名士だったらしいです。

    小学校高学年から中学生になると虫や小動物を殺して楽しんでおり、自宅では小動物捕獲用のケージを仕掛け、かかった動物を捕獲しケージごと地中に埋めたり、地面にたたきつけたりと残虐行為を行っていました。

    中学生になりホラー映画などで女児や女性が苦しむシーンに興奮を覚えます。

    猫の虐待自己満足のために猫を殺害し、猫の生き埋めを、弟と一緒に行っていました。

    しかし、両親は息子二人の行動を咎めなかったといいます。

    中学時代はテニス部に所属していたが、部活に行く代わりに、自宅の近くで、セミの解体。

    その後、解体作業は昆虫からカエル、スズメへとエスカレートしていきました。

    高校に進学するとテレビゲームの影響で刃物に興味を持ち、父親に頼んで20本以上ものナイフを購入してもらっていました。

    1年の終わりころには、猫がいじめられる映像のアドレスを同級生に送ったり、護身用と持ち歩いていたナイフやスタンガンを学校で見せびらかします。

    すぐに離れてください。この頃から、自分より幼く弱い女児をターゲットに刃物を持ち歩き尾行をしており、対象が昆虫・小動物から人間になりました。

    三郷市内で起きたバイク火災では、友人に現場写真を見せつけて自分がやったと自慢していたと言います。

    その後、学校でクラスメイトに猫の首だけの写真を見せ、その首を持ってきてと言われたことを真に受け、学校へ猫の首を瓶に入れて持っていき、翌日に教師が猫のことを質問すると、岡庭氏はおもちゃだと否定しました。

    通っていた高校を退学し、通信制高校に移ります。

    2011年11月18日、三郷市の路上で帰宅途中の女子中学生のあごを刃物のようなもので傷つけます。

    刃物で刺された人2011年12月1日、千葉県松戸市の路上で小学生の女児を襲い、逃げた際に転んだ女児の胸や腕などを刃物で刺しました。

    岡庭容疑者が使った刃物は、父親が「欲しいものがあれば自由に買いなさい」と渡していたクレジットカードで購入したものです。

    上記の通り魔事件に関与したとして、逮捕され、自宅からはサバイバルナイフなど計71本の刃物が押収、三郷市や松戸市で30件ほど放火したことも自供そして自動車や倉庫など非現住建造物放火6件、動物愛護法違反2件など合わせて13件の罪に問われました。

    少年法の適用により、少年院へ入ります。

    当初は懲役5年以上10年以下の求刑を受けたが、精神鑑定の結果、「発達障害」の影響を加味され医療少年院となります。

    更生可能と判断されました。少年院を出所後、グループホームを経由し、実家へ戻り、名前を「吾義土」から「由征」に変えます。

    酒鬼薔薇事件精神科医の片田珠美氏によりますと「岡庭容疑者には酒鬼薔薇少年との類似性が認められる。」と話されております。

    まず、猫殺しから始まり、次第にエスカレートして少女を傷つけ、最後には人を殺しました。

    また、2人とも動物虐待や殺害などの攻撃に性的興奮を覚えています。

    岡庭容疑者は、裁判で「女性を襲うのに性的興奮を感じていた」と証言しており、検察側も冒頭陳述で「映画などで女性が死ぬ場面を見て性的快楽を得ており、女の子を殺せば、より大きな性的興奮や満足感を得られると考え、少女たちを尾行し犯行に及んだ」と述べています。

    酒鬼薔薇事件の少年Aも、猫を殺すと性的な興奮がわき起こることをはっきり自覚していたが、それだけでは満足できず、現実に人を殺したいという欲望がふくらんでいきました。

    これは、精神鑑定で指摘されているように「思春期の時点で、動物の殺害が性的興奮と結合」したせいであり、「性的サディズム」と診断されています。

    はい、との事でしたが、やはりこの情報から岡庭容疑者を占断しますと、幼少期と父親に大きく問題があるでしょう。

    特に父親は過保護な上に、「吾義土」との中々のキラキラネームを付けております。

    名士と書いていう情報がありましたので、ひょっとしたら、この父親も甘やかされて育った上にお金持ちだった可能性もありますね。

    お金持ちの男性元来お金持ち家系なのかもしれません。

    そう思う点はやはり、父親がカードまで渡してナイフを買わせたり、子供が何をしても怒っていないところです。

    自分がたたき上げでお金を作ったようには見えません。

    もし父親が働いて稼いだというのならば、実力というかは何か運的要素で大金が転がりこんでたでしょう。

    そしてきちんと岡庭容疑者はサイコパスに見られる「幼少期の動物虐待、放火、夜尿症」といったいわゆるマクドナルド3要素の二つを行っています。

    おねしょについては情報を得られていないものの、ひょっとしたらやっていたかもしれません。

    やっぱりこのようなポイントから大きく今回の事件を起こしてしまう事は予期出来ていた点ですよね。

    いきなり急に今まで真面目な人間が豹変してやったわけではなく、やりそうな人間がそのまま起こした事件ではないでしょうか?

    ポイント

    • 父親がカードまで渡してナイフを買わせたり、子供が何をしても怒っていないところに問題がある。
    • 犯罪をやりそうな人間がそのまま起こした事件である。

    4.事件と岡庭由征容疑者を語ってみる

    前項目でも、これまでの記事でも話しましたが、凶悪犯罪を犯した人間が出てきて、また同じような犯罪を犯すようなケースが非常に多いです。

    礒飛京三「大阪心斎橋通り魔殺人事件」で礒飛京三なども出所してきて、すぐにまた人を刺しましたよね。

    そろそろいい加減に起こした事件によってはという限定ではありますが、出所させてはいけない人間がいると考えます。

    そういった凶悪事件の犯人の人権どうこう説く前に、犠牲になるのは常に善良な市民です。

    このような過去に何か事件をやっていた人間が起こす事件をニュースで観る度に僕はそう思うんですが、そんな風に感じてしまうのは僕だけなんでしょうか?

    今一度、見直して欲しいと願います。

    自分の家族や友達が犠牲者になったらやりきれません。

    ポイント

    • 凶悪犯罪を犯した人間が出所後、また同じような犯罪を犯すケースが非常に多いので見直して欲しい。
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