観相学を学ぶ第六回

図解でざっくり解説!

 

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あなたが相手と一日一緒にいる時、観るべきポイントを解説します!

はい、では前回の続き行きますね。第六回ということで、前回は、相手のぱっと見の容姿について話しました。いわゆる服装系ですね。

会う人会う人、どんな服を着ているか、どんな靴を履いてるのか、どんなカバンを持っているのか、要するにまぁアイテム系ですね。

今回はそういったリアルな現物と違って相手の所作、動き、癖、動作、仕草、振る舞い、挙動、態度とこれだけ数を言えばなんとか伝わりますかね。

いわゆる前回第五回はパッと見た瞬間の判別でした。
あなたが初めて会うような人、前にすっと来ただけで一応観れる部分でした。服とかね、一目みた時にわかりますからね。

今回第六回はそこから一歩踏み込んで、その人との一日目にしましょう。
前回は観ただけ。知らない人かもしれません。

でも今回は、あなたが相手と一日一緒にいるという仮定で観るべき場所を解説していきましょう!よろしくお願いします。項目的には

  1. 立ち方
  2. 歩き方
  3. 座り方
  4. 喋り方
  5. 食べ方

    の5つに分けてみましょう。

    1.立ち方

    いろいろな立ち姿まずは一つ目、立ち方です。これは一番わかりにくく、差が出にくい部分かもしれませんね

    やはり動いてないので、先ほどいった部分なんですが、人によって、如実に目立つ箇所というのは人それぞれ違います。

    例えば、座り方でわかるなーと人もいえれば、まったくわからない人など、色々と別の所作をみた方がもちろんいいです。
    まぁ一日一緒にいるという設定ですので、ある程度の所作は観れる事でしょう。

    立ち方は、どちらに重心がかかっているか等ですが、人間そんな棒立ちになっている瞬間は中々ないので、
    この立ち方を見たい人は待ち合わせなどにわざと遅れていって、遠くから観察するのがいいですが、
    これは立ち方もそうですが、待ち方の方にもなりますからね。

    ギャグみたいに貧乏ゆすりしている人は落ち着きがない、せっかちと読み取れますしね。

    まぁ僕の経験上でいうと、ここ数年はほぼほぼ皆さんスマホをいじるようになってしまったので、あまり差がなくなってちょっと困りますね(笑)

    ポイントその

    1.立ち方

    • 立ち方は一番分かりづらく、差が出にくい部分。
    • 待ち合わせにわざと遅れて行き、遠くから立ち方、待ち方を観察する。
    • 貧乏ゆすりは落ち着きがない、せっかちな人と読み取れる。

    2.歩き方

    次は歩き方ですね。

    実は整体師の方で、「歩き方で職業が予想出来る」という書き込みがあったのと、「デューク更家さんは人の歩き方でだいたいわかるみたいですよ」的なコメントをくださっていた方もいるんですが、実際にそれはそうかもしれません。

    まぁ全てが100%わかるのは大げさでしょうが、やはりそれを専門にしている方は、ある程度までは推測されるのでしょう。
    僕が以前観た事あるのは、缶ってありますよね?缶詰の缶です。
    あの缶に何が入ってるかを外からコンコンしただけでわかるという方を何かの動画で観た事があります。

    また最近見たアメトーークで、やよい軒でずっとバイトしている芸人の方が、バイトを長年し過ぎていて、炊飯器の閉まる音で、残りのご飯がどれくらい残っているかわかる。(笑)みたいな話をされていましたが、確認していませんがおそらくは事実なんでしょう。

    こんな風にウォーキングを専属にしている方がそこまでわかるという事はきちんと、
    歩き方という部分だけで、推測できる一つの要因という事の証明ですよね。

    もちろん、僕はデューク更家さんほどの情報は歩き姿だけで取れないはずです。

    ただやはり癖や性格、横柄な人間の歩き方、性格が几帳面な人間の歩き方、僕が実践占いで女の子の歩き方でわかったのは、足の左右のずれです。
    それとリンクしてからの歯並びなどを観ての偏食ではないかと推測しました。

    人それぞれ、読み取り方は違うかもしれませんが、この歩行という部分では情報取れる人間は大きく取れます。

    893「〇暴株式会社」という漫画で、若い巻のどこかで主人公の兄貴分が893の歩き方をわざわざ練習しているシーンがありましたが、たしかにそれ系の人の歩き方は特徴がありますね。
    最近の893はどうかわかりませんが、昭和にいた893の人の歩き方はやはり特徴的でしたね。

    女性の方は以前、背姿が綺麗な女性の話を僕がしましたが、やはり背姿が綺麗な女性の歩き方も綺麗ですね。
    というか歩き方が綺麗な女性を後ろから見た時に綺麗な背姿だな、と感じるという表現の方が正確かもしれませんね。

    歩き方を見る勉強は、どこでも出来ます。町々によって歩いている人の特徴も違うのがわかると思います。

    やはりセレブが歩いている街と、場外馬券場の中では歩いてる姿が違うのがわかると思います。どちらが良い悪いなどの話をしていませんよ。

    ポイントその

    2.歩き方

    • 歩き方でその人の癖や性格が推測できる。
    • 場所によって歩いている人の特徴も違う。

    3.座り方

    はい、次は座り方ですね。座り方も随分と色々な情報を僕らにくれます。

    一番ださいのが後ろに両手を広げて横柄に座っている人間ですね。
    ああいった座り方の人間は、実際には実力がない事を隠す為に、自分を大きく見せようとしているケースがほとんどです。

    まぁある意味、動物的なのかもしれませんよね。熊などは大きく見せると言いますからね(笑)

    他には背を丸めて、足を閉じて、その足の上にちょこんと手を置く、気の小さな人の座り方ですね。

    ちょっと大げさなパターンを二つ紹介しましたが、そんな風に色んな人の座り方を見て共通項を探してみるのがオススメですね。
    あの人とあの人はまったく同じ座り方をしているなぁ。やっぱりここが一緒なんだな。とかですね。

    まぁ品位や育ち、賢さ、マウントしたいのかしたくないのか、実力があるのかないのか、なども見極めれる部分ですね。

    多人数で座る時には、どの場所に座ったのか、一番先に座ったか、一番後に座ったか、人を優先したか、なども観ているといいです。

    えらい人間、実力のある人間ほど、後に座ったり、綺麗な座り方をしますね。伝え方が難しいですが、サマになっているといえばわかりますかね?

    ポイントその

    3.座り方

    • 色々な人の座り方を見てその共通項を探す。
    • 多人数で座るときにも、座り方を観てみる。

    4.喋り方

    次は喋り方です。これはかなり重要なポイントです。面相以外に多く読み取れる部分のひとつですね。福田和子

    何度か言いましたが、あの逃亡犯・福田和子が逮捕された決定打となったのが、声としゃべり方です。
    またいつか福田和子は記事を作ろうと思っているんですが、整形手術を繰り返し過ぎて、どの面相を選んで記事を作ればいいかわからなくて困ってます(笑)
    検索してもらればわかるんですが、7つの顔を持つ女と言われているくらいですからね。アシュラマンよりも余裕で多いんですよ。(アシュラマンは3つ)

    警察が公開捜査番組で今映っている顔写真沢山公開していましたが、決め手になったのは電話の録音テープです。

    たくさん顔を変えれても声やしゃべり方までは変えられなかったという事ですね。そしてこれがきっかけで逮捕されたという事は、面相だけでなく、声も重要な点の一つという事が解って頂けると存じます。

    後ろのライオンこと、両学長ですが。知っている人は知っている大人気youtuberです。
    顔どころか身体も一切出していない声だけのyoutuberですが、スタバがどこかで、声だけで店員さんに「両学長ですね!」とバレたとこの間、僕に話してくれました。

    声もそうですが、喋り方にはかなり特徴や癖が入ります。物まね芸人さんってそうですよね。
    喋り方を似せるという事はその癖に気づいて、その部分を強調するわけです。

    なので、喋り方は非常に重要ですので、会う人会う人、どういった喋り方をしていたか、を覚えるようにしましょう。

    ここでは記事内で皆さんに伝えるので、誰もがわかるくらいの極端な例を紹介するしかないんですが、
    やっぱり輩とかチンピラの声やしゃべり方って似通ってきます。下品、汚い、うるさいというのが、ほぼ当てはまりますからね。

    だから、皆さんの中で今までに会った人の喋り方を思い出しながら、答え合わせや、人物のすり合わせをしていって欲しいんです。
    かならず共通項があったりするはずです。全員が全員ではないですが、絶対にあなたにも気づきがあるはずなんです。

    もちろんどういう人生を歩んできたかで、会っている人間の種類はまったく違いますが、詐欺師に多く騙されてきた人だったら、詐欺師は結構喋り方や言ってくる話の内容や、話の詰め方に結構大きな特徴があるので、その部分は共通点になってわかりやすいはずです。

    詐欺師と絡んだことの無い人はわからないでしょうけども。

    ポイントその

    4.喋り方

    • 声や喋り方には特徴や癖が入るのでかなり重要。
    • 今まで会ってきた人の喋り方を覚えて、共通項を探す。

    5.食べ方・飲み方

    次は今日の項目の最後「食べ方・飲み方」についてです。

    実は僕は、もちろん相手側にもよりますが、この部分で読み取れる事が一番機会や割合としては多いんです。
    自分の得意分野って事ですね。やはり得意・不得意というのはあるので(汗)

    僕が一番、見抜ける自信がある、見抜きどころの多いのがやはり食事の時ですね。

    無論、観相学にもどの部分から相手の情報を抜き取り、それに枝葉をつけていく作業をするんですが、僕が一番相手をどんな人間を診断、鑑定する時にみるのが、伝える単語が何個かあるんですが、
    「民度、育ち、道徳心、品位」という部分を僕は自分の観相学の幹に置いてる気がします。
    この部分が人の根底、もっとも変わりにくい箇所じゃないかと今まで数多の人間をみてきて気づいたんです。

    リアルにいうと幼稚園くらいの年齢から、成人する20歳くらいまでに人間の主な部分が形成されているのではないかと考えています。

    ゆえに質問でよくもらう、人間が生まれついての悪人ですか?等はそんな事はなく、
    僕らが相手を見極める時に使う相手の情報は、ほぼほぼ後天的要素によって成り立つのでは、と仮定しております。

    またいずれ話すであろう、江戸時代の観相師・水野南北氏の考えでは、「人間の面相は食べ物によって変わる」という教えでしたが、
    食べ物によって変わるのならば、やはり先天的要素よりも後天的要素と僕の観相学とも合致する部分であります。

    そして、この幹となりうる「品位・民度」という部分が一番観て取れるのが、食べ方や食事作法、または好き嫌い、猫舌など、いわゆるご飯を一緒すれば一番観て取れるのでは、というのが僕の観相学のポイントです。

    もちろんレアケースは除きますが、先ほど話した、食事作法というのは、皆さんが解りやすいところで話すのでしたら、お箸のマナーですよね。

    箸の持ち方に始まり、迷い箸や、ねぶり箸、指し箸など、日本人には食事の礼儀というのがあります。
    あとはまぁ今の言い方でいうとクチャラーですかね。ご飯を食べる時に音を立てるのなど。

    やはり食事の作法はかなり相手を見抜けるポイントのひとつだと考えられますね。

    あの「桑マン」さんの箸の持ち方が話題になったのも、やはり我々の頭の中に、「日本人ならば普通にある程度は使えて当然だろう」という常識が埋め込まれているから、それを見た時に「ええ」って話題になるんです。

    水曜日のダウンタウンでも「桑マンの箸の持ち方信じられない説」という説になっていたのは、箸は持てて当たり前という常識が前提になっている説ですからね。

    タバコの吸い方なども観相学ではもちろん観ますが、やはり誰しも子供の頃から、意識することなく繰り返してきた事という部分が重要です。ご飯を食べずに歳をとってきた人っていうのはいませんからね。

    なので年をとってから急にお金持ちになった人と、ご飯に行ったりすると、やはり食事のマナーがおかしいので、元々の育ちなどが読み取れます。

    これはその部分が良い悪いという善悪の話ではなく、人がどういった人生を送ってきたか推測できるという解説ですので、勘違いしないでください。

    ポイントその

    5.食べ方・飲み方

    • 人とご飯を一緒に食べると、食事作法から「品位・民度」を見抜くことができる。

    本日のまとめ

    と、本日はまず人間が誰しもするであろう、大きな5つの所作について話してみました。

    この部分を意識してみてください。誰がこんな風にしていたか、どの人とどの人が同じ所作だったのかというのがかなりの勉強になります。

    もちろん所作というのは正直無限にあります。

    さきほどいったタバコももちろんそうですが、本の読み方から、走り方、飛び方、うなづき方、スマホの触り方、歌い方など、細かく分ければ分けるほど、無数に存在しますが、まずはこの今日挙げた5つの所作から勉強して欲しいと願っています。

    ま、勉強というか最初はひたすらに観察ですね。

    人を観る。沢山の人を観て覚える。

    この積み重ねを地道にやっていくしかありませんので、腰をすえてゆっくりやっていって欲しいと考えています。

    ということで、観相学を学ぶ第六回は「人の所作を観る」でした。

     

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