目次
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はじめに
今日のテーマは「モラハラ」です。
最近、ハラスメント系が多くて生きていくのも大変な時代になってきましたね。
やはり僕の相談者さんは女性の方が多い事から先に見抜いておきたいのは「モラハラ夫」です。
結婚してからじゃあ遅いというか、相談者さんによっては「結婚する前からその兆候が観られていた」という人もいるのですが、驚くべきごとにその「モラハラ夫」を僕に訴える人の多くは、「結婚前まではまったくそんな予兆がなかった」という人ばっかりなんです。
結婚前・結婚後でガラリとまったく人間性が変わってしまったのか。
それとも奥さん側の目が節穴で、僕のような観相師であれば、事前にわかっていたのでしょうか?
今日は僕の相談者さんの実例などを交えながら、モラハラを見破る観相学の授業を行っていきましょう。
かなりの件数のモラハラ被害報告が寄せられています。
無論、男性側が女性に受ける事もあるんですが、ざっとみた感じ女性っぽい書き込みの方が多いですね。
では今日の項目です。
- モラハラ(モラルハラスメント)とは?
- モラハラ夫の特徴
- モラハラ夫になるタイプの男性
- モラハラする人間とわかれば?
の4項目でいきましょう。よろしくお願いいたします。
1.モラハラ(モラルハラスメント)とは?
〇〇ハラ、〇〇ハラって最近多いですよね。
細分化し過ぎて、ひとつひとつの詳細を間違わずに言え!と言われれば、正確に答えられる人は少ないかもしれません。
ちょっと調べたところ、
モラハラ(モラルハラスメント)とは
と書いてありました。
ひらたく言えば、手を出さないパワハラ、言葉や態度での攻撃という事ですね。
もちろん両方やる人もいますが、手を出さない人は絶対に出しません。
当然僕もそうですが、女性に暴力を振るう男性はほとんどいないでしょう。
手は出せないとわかっているから、ネチネチと言葉で攻撃してくるんでしょうね。
無論、僕の相談者さんは女性が多いので、このケースの悩み事もかなり多いです。「手はださないんですけど・・・」と相談者さんが語り出す相談ですね。
その特徴はきっちりね、データ化はしております。やっぱり人間ですので、変なレアケースを除けば傾向というものがありますので。
そこの傾向・情報の積み重ねが観相学です。
ポイント
- モラハラとは?・・・手を出さないパワハラ。言葉や態度で攻撃すること。
2.モラハラ夫の特徴
まずはどういう人がモラハラ夫かを先に説明しましょう。
もちろん結婚する前にわかるべきなのですが、それは項目③でやるとして、まず僕の元に沢山のデータがある過去の事例でその特性を語っていきましょう。
かなり似通ったものになります。
まず第一に当たり前と言えば、当たり前ですが大前提の事がありまして、大多数のモラハラ夫被害相談者が口を合わせて言います。
それは「結婚する前はそんな人じゃなかった」という「モラハラ夫あるある」です。
ここは本当に皆さん、こぞってこの発言をするんです。
そりゃね、相手の事を「良い」とか「好き」とかそういう感情で結婚しているわけですから、付き合っている時からそんなのだったら誰一人女性も結婚しませんよね?
これについて、大きく分けると2つのパターンが確認できます。
結婚するまでは優しいパターン
一つは、男は女性を落とすまでは必死でプレゼントをしたり、サプライズをしかけたり、ひたすら優しくしてきます。
その男たちのゴール設定は「結婚」だからです。
結婚は本来スタートなんですが、ゴールをしたからもう終わり、女性は自分の所有物になったと思います。
それゆえ、優しさ等はなくなり、自分の言いつけや、指示通りにさせようとします。
ペットに近い感覚で接していいと思っているんでしょう。ふざけてますよね。
一緒に住んでみて態度が変わるパターン
もう一パターンは一緒に住んでみて、女性が自分のイメージと違ったです。
悪い方に違った場合ですね。
これは試験同棲などをしていないカップルに多いんですが、結婚後いざ同じ屋根の下で住み始めると、生きてきた習慣や文化などが違う為に自分の考えていたパートナー像でない場合に、勝手に幻滅して、勝手に態度が冷たくなる事例ですね。
- 「こんな人と思わなかった」
- 「料理がもっとうまいと思っていた」
- 「生活リズムがまったく合わない」
などなど、他人と他人が一緒に生活するという事は困難の連続なんです。
それをわかっていなかった、想像力が足りない男性がモラハラに走りがちなんです。
また他にも大きな共通の特徴があります。
態度が悪い、暴言を吐く、無視をするなどのモラハラ行為を行うのは人が観ていない家庭の中だけで、一歩外に出ると外面が良い、非常に優しい出来た夫を装います。
表で妻と一緒に居る時は、いけてる良い旦那を演じるので、周囲の人間は家庭内で奥さんがいじめられている・モラハラ被害を受けている事に非常に気付きにくいのです。
むしろ、友人・知人からの評価は高い「優しくいい夫」と評されているので、モラハラが原因で離婚ってなると、驚かれる事が多いんです。
それくらい家と外での態度をガラリと変えられる役者並みの男性が、モラハラ夫の傾向に大いに当てはまるんですよね。
他にも沢山特徴があります。
が、まぁ本当に観相学を使用するのであれば、この被害を止める為に、こうなってしまう男性と結婚してしまってはいけないから、恋人同士の状態時に完全に見破っておかないといけませんよね?
ポイント
- 「結婚がゴール」と思っているモラハラ夫は、結婚したら優しさは無くなり相手が自分の所有物になったと思いこむ
- モラハラ行為は家庭の中だけで、外面が良く、役者並みに態度を変える
では次こそが今回の記事で一番大事なポイントになります。
3.モラハラ夫になるタイプの男性
はい、きました。ここから先が肝ですね。
もちろんね、結婚しても最悪、離婚という方法がございますが、出来れば先にわかっていれば、避けた方がベストですよね?
むしろそれ専用の学問の近代観相学です。
今から一つずつ特徴をあげていきますが、その一つだけ当てはまる通常男性もいますので、なるべくは数点当てはまってから、その人物が未来のモラハラ夫かどうかを占断してください。
・嫉妬心が強い、束縛系の男性である
この部分は大きく観れるポイントの一つですね。
モラハラ夫になる男性のパターンとしては相手の女性を自分の私物にしたいと考えている人が多いと前項目で解説しましたので、ここは結婚する前に付き合っている状態ならばすぐにわかるでしょう。
行動的に言うと、
- どこかに出かけてても誰と一緒にいるかを確認してくる。
- LINEや電話などの相手が異性か同性かの確認をしてくる。
- 自分以外の男とご飯を食べに行ったらダメだと制限してくる。
ひどいのになると、「男性アーティストや男性の芸人のファンをやめろ!」とまで言ってくる男がいます。
ここら辺の言動はすばらしくわかりやすいですね。
こういった事を言われた女性はモラハラ夫になる度数が結構高めなので、結婚を考えるのは一度ストップした方が賢明だと言えるでしょう。
ごく稀にこういった女性側の制限や囲い込みを「愛されている」と勘違いする女性がいますが、それは本当に大きな間違いですので、気を付けておいてください。
まったく愛情ではありませんので(笑)
次にいきましょう。
・自分はいいが相手はダメ
これは前述した例で言うならば、
- 女性側には男性とご飯に食べに行ってはいけないと禁じておきながら、自分は別に他の女性とご飯を食べに行ってもいい。
- 女性に酒を飲みに行ってはダメと怒っておきながら、自分は普通に飲みに行く。
タバコでもギャンブルでも遊びでも何でもそうなんですが、女性側にはやいやい言う割に自分はまったく好き放題している状態の時には結婚を考え直してください。
自分は良くても他人にはやたらと厳しい。
こんな男性はモラハラに走ってしまうのがそこそこの件数あります。
なので、付き合っている状態でこんな風に言われた場合は「ああこの人はダメなんだな」と見切りをつけてもOKでしょう。
・何が起きようと自分は悪くない
これは先ほどのパートナー女性だけでなく、何か失敗した。そうですね、例えば彼氏が会社で大きなミスをしたとしましょう。
その場合の言い分を聞いてみて、
- 会社が悪い
- 取引先が悪い
- 部下や上司のミスを自分に押しつけられた
等、自分は悪くない。と人のせいにしている人間です。
要するに何があろうと非を認めようとしない道徳心の低い人間。これはモラハラリーチになります。
かなりの確率でツモるでしょうね。
付き合っている間で、何か起きた時、誰のせいにしているかを横でずっと確認してみてください。
人のせいにばっかりしている男はその時点でアウツですよ!
・店員さんへの当たりがきつい
これも付き合っている段階で、判別しやすい方法でしょう。
ご飯を食べに行く、服を買いに行く、タクシーに乗った時でも可能です。
男が店員さんや運転手さんにどのような態度をとるかじっくりみてみましょう。
そういった言い返せない立場の相手に偉そうにしている人間はもうダメです。
その店員さん・運転手さんが家庭に入った時の奥さんのへの態度と同じです。
そういったデリカシーの無い人間だから、結局家庭内で女性にモラハラをするような人間に変身してしまうのです。
・性格的特徴・お天気屋
わかりますか?天気のように態度がコロコロと変わる人間です。まぁ気分屋さんって事です。
自分が調子の良い時、機嫌がいい時は優しく接しますが、イライラしている時などはわかりやすく不機嫌になるタイプです。
これはパートナーの女性だけにだけでなく、友人や家族相手でもそうなっていたら、モラハラ夫になる傾向がある男性と診断してもらっても大丈夫です。
この辺の判別方法は結構わかりやすいので、実践使用が可能だと考えられます。
・他の人を褒めない
この部分は周囲の人間だけでなく、たとえばテレビの中で誰かが漫才のチャンピオンになっていても、全然面白くない。
スポーツ選手が大会で優勝しても、「そいつが優勝したって自分の生活が何か変わる訳じゃないからなー」など、
「そいつ、何がすごいの?」と誰の事も褒めない・認めない人間です。
このようなタイプの人物のモラハラ夫化する事例が多いのでよく覚えててください。
・服装などについて
なかなか一概には言えないのですが、多岐にわかれる部分がありますので。
しかし多いのは身の丈に合った格好をしていないのが僕のデータの中ならば一番多い分母数になります。
大した稼ぎもないのに、
- リボ払いで高級腕時計を購入している。
- ブランドで身を固めている。
- 服の品位よりも高級感で選んでいる人間。
要するに見栄っ張りな容姿をしている人間もモラハラ黄色信号が点灯していますね。
以上の読み取りができれば、結婚する前に判別できるかもしれません。
今いった数個の特徴が当てはまれば当てはまるだけモラハラ夫判定に近づきますので、もし結婚前に気になるのであれば、今僕が話してきた部分を注意しながら一緒に過ごしてみてください。
チェックシートを作るといいかもしれませんね。転ばぬ先の杖ですよ!
戸籍にバツ付かない方がいいので、今の内に見極めましょう。
ポイント
- 特徴は数点当てはまってから、その人物が未来のモラハラ夫かどうかを判断する
では最終項目です。
4.モラハラする人間とわかれば?
これは簡単です。すぐに離れてください。です。
前項目で僕が話した特徴をパーフェクト全てコンプリートしていた場合、その男性は将来モラハラに化けるのが内定しています。
いかにあなたがその人が事が好きであっても、最終的にはうまくいかないのは目に見えています。
いくら好きでも毎日のようにモラハラされれば、生きているのがしんどくなります。
ゆえに、その男性はあなたには結局合わないのだ、と踏ん切りをつけて、別の男性を探すことをお勧めします。
もし、現在結婚中でモラハラ進行形の女性がいた場合には、まず証拠固めをしてください。
- 相手の暴言や悪口の動画や音声を撮る。
- LINEやメールなどはきちんとスクショして残しておく。
こういった事実を記録するのがまず重要になってきます。
そのようなエビデンスがあればあるだけ、離婚する時、女性側に有利に働いてくれます。
モラハラ夫の怖いところは、「離婚してくれ!」と申し出ても受けてくれない事も全然あるので、こういった証拠を沢山用意しておくのが、もっともあなたが今すべき事なんです。
モラハラの程度が酷く、夫婦関係を継続していくことが困難になり、婚姻関係が破綻してしまったケースでは、モラハラ夫に対し、離婚請求することができます。
モラハラが法律上の離婚原因となるときには、相手が離婚を拒絶しても、裁判をすることで強制的に離婚が可能となります。
だから、今まで記録していなかった人でも今日からちゃんと録音・録画・スクショ保存をしていきましょう!
早く別れるのがあなたの一番の運気上昇方法ですからね。
ポイント
- 相手がモラハラ男とわかればすぐに離れる
- 既に婚姻中の場合はモラハラの証拠を集めて離婚に備える