【観相学を学ぶ第八回】普段の状態を観ないといけない!

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人の正しい観察方法

今日は普段から未だによく頂く質問の返答も含めて、観相学の授業をしていきたいと考えています。

何度も何度も繰り返し言ってるはずなんですが、観相学を「顔面のみ」ようするに「面相のみ」で判断できると思っていらっしゃる方がまだまだ大勢いらっしゃるんですよね。

なので、まだまったく僕の観相学の説明が伝わっていないという事ですので、今日は人の観察方法を中心に間違いを正していきましょう。

人の観察方法

    1. どこを観るか(一目で観る訳ではない)
    2. どんな時に観るか
    3. 全部きっちり観れたら
    4. 観相学を習得しても

    の四項目でいきますね。よろしくお願いいたします。

    1.どこを観るか

    これは常日頃言ってますが、顔以外、服装や所作、声など無数に観る箇所を言っているはずです。

    繰り返しになるので、どういう部分を話したかは以前の記事をご覧ください。

    で、一番勘違いされているのは、一目で観る訳ではない」って事です。クイズで相手を3秒観て、答えをいうわけではありません。それで全部わかるのでしたら、それはエスパーか神様です。

    一瞬観て判断するのは、確かに面相学です。人の写真やね、静止画だけの情報で判断するとすれば、それは観相学ではなく面相学です。

    もちろんこれだけでわかるような人間もいます。しかしまだまだ確率が低いのです。これは2項目目で話す事なんですが。

    観相学は、人と出会って瞬時に観る学問ではなく、相手と話したり、ご飯を食べたり、時間をかけて証拠・根拠のロジックブロックを積み重ねていく学問です。

    だから、別に瞬時に相手を判断しなくてもいいんです。そんなキワキワな場合は生きてて、あまりないシチュエーションです。

    観相学というのは、例えば新しい会社に入ったとか、社会人でもコンパで相手に会った、異業種交流会での出会いなどなど、初めて会ってその後、付き合っていく中で人間像を絞っていければ問題ないはずです。

    その日にあって、その日に付き合ってホテルまで行く人は別に観相学を身に付けなくてもいい人です。
    そこまでして、後で「やっぱり悪い人間だったー」と言われてもこっちは知りません。自分の責任ですからね、それは。

    そうではなく、例えばよく来る「詐欺に騙されました」「騙されないような人間になりたいです」という人はだいたい、会って、人間関係を構築していき、ある程度、信用が出来て、その後騙されたわけでしょう。

    なので、その構築期間中に相手の素性や本心や正体が知れればいい話なんです。
    ここをまず理解してください。

    出来るだけちょっと観ただけで見切りたいのもわかりますが、そこまでなるのはかなりの期間かかるでしょうし、
    僕のように20年以上やっていても、相手から取れる情報や根拠が少ない場合は、やはり確度が下がります。

    そしてある程度の期間をかけて相手の正体を見破るのであれば、そこまで完璧にマスターしてなくても、だいぶといけるはずです!ポイント、ポイントさえ間違えなければ。

    なので、あせって急いで相手を見る必要はないという事です。

    この部分わかって頂けたでしょうか?ではそれを踏まえた上で、です。次の項目。

    人の観察方法その1.どこを観るか

    • ひと目で観れる必要はない。
    • 時間をかけて証拠・根拠のロジックブロックを積み重ねる。

    2.どんな時に観るか

    これがもの凄い大事で、普段一緒にいる友達、会社の同僚なら、あなたの人生でかなり長時間観ることが出来るので、色々な姿を観れるでしょう。

    ただ揉めている相手や、裁判する相手、トラブルになった相手で、常に一緒にいない人など。

    そういう場合はどういう状態をみれば一番良いのか?という事です。ここ今日一番重要です。

    それには出来るだけ普段の気を抜いてる姿を観る。しかもあなたに相手が気づいてない時に観るのが重要です。

    プロの詐欺師の手口

    詐欺師
    もし相手が詐欺師で長期プランであなたを騙そうとしている場合、詐欺師はあなたに会う際には、詐欺師を演じるでしょう。

    うまい詐欺師だと先ほど僕がいった「長い期間で相手をみましょう」というのも、2年3年演じ続けられたら、案外見破れないかもしれません。

    これね、実は大いにあるんですよ。大阪に有名な詐欺師がいます。

    その詐欺師に、知人が2年間くらい引っ張られて、最後にドボン!と3,000万いかれてました。かなり長い間引っ張られた分、最後の落とし込みは大きかったですね。

    プロの詐欺師になれば、案外長期間でも演じられる人がいます。

    結婚詐欺師などにも多いパターンです。実際に交際から結婚までしてから騙すケースもありますからね。そこまで長い間親密に過ごしているのにも関わらずバレないわけですから。

    なので絶対に必要なのは、あなたがターゲットになっている場合、あなたの前で隙は見せない、普段の姿は見せないので、相手に知られずに気を抜いている状態の相手をみなければならないという事です。

    事例も出した方がいいでしょう。疑っている人もいるのでね。1項目目の話を含めて、事例などを出していきますね。

    参考事例1:添田充啓氏

    例えば、添田充啓(そえだあつひろ)氏ですね。

    4.5年くらい前に話題になってTwitterでバズっていた人です。

    この人が良い悪いという話ではなく、この写真というか新聞記事だけを一枚の写真として見せられたらどんなイメージですかね?

    知っている人は、もう僕のこの質問自体を無視しておいてください。

    この新聞記事を見たイメージを率直に言ってもらえればいいですよ。せっかく観相学の授業なんでね、それこそ、面相の部分や、来ている服、ネクタイの色。

    またはこれは新聞記事の切り抜きですので、記事の内容も、この人を特定できる一部の根拠になりますので、じっくりと読んでもらっていいですよ。
    写真の横にも小さい文字でね、支援を呼びかける添田充啓さん、と書かれていますよ。

    でこれがズバリこの一枚の記事でどれだけ読みとれるか、って事ですよ。

    これはこういう場に出てきて、撮影されるのもわかっているから、この場での人間を作っているわけです。芸能人やタレントだってこれに近いわけですよ。

    でも普段の姿はTwitterで暴露されたんですよね。それがこの写真です。

    わかりましたか?

    一枚目の写真と二枚目の写真ではまったく、あなたが思い描くイメージというのは違いませんでしたか?

    ハッキリ言って観相師の僕でも一緒です。最初の一枚の写真からは読み取るのは不可能に近んですよ。

    新聞記事の写真ですので、写りもよくない、服も普通のスーツ、髪形だって、表情もこの一瞬の一枚だけです。

    ゆえに写真一枚での鑑別はかなり難しいです。

    しかも普段の状態を一枚撮ってくれればいいですが、人前に出た時、どこかに掲載する為に、イメージ良く撮った写真一枚ではよほどの悪人相でない限りは厳しいっていう事です。

    前にも別の記事で話しましたが、チョコレートプラネットさんのバズった動画「悪い顔選手権」なんてまさにそれですよね。

    写真一枚、ちょうど一番悪いところをサムネイルにしているわけですからね。悪い人選手権

    ホームページや本などに掲載する為に撮影している写真なんて、むしろこの逆ですよ。

    100枚200枚写真を撮って、一番「善人」に見える写真を選び、さらにPhotoshopなどで加工するのでそれは観にくいですよ。

    あと、ちょっとだけ話が違うんですが、普段を観るという話の大事さを。

    参考になるかどうかわかりませんが、詐欺師などのトラブルになった時に万が一、役立つかもしれないので、今日脱線話として言っておきます。

    参考事例2:プロレス巡業でのある出来事

    僕はプロレスラーやプロレス関係者に知り合いが多いんです。

    数年前にとある団体のプロレス関係者から直接聞いたガチ実話なんですが、たぶん愛知かどこか東海地方でのプロレス巡業中に、試合中、場外乱闘に、女性のお客さんが巻き込まれたらしく、その巻き込み事故により、「足を骨折していた!」と後日、プロレス団体の方に文句を言って来たらしいんですよ。

    弁護士入れて、かなりの額を団体に請求してきたらしいんです。

    で、その団体の営業マンと社員が謝りにいったら、その骨折した女性客は車いすの状態で、

    「後遺症も残り、一生普通に歩くことができないから相当な額が必要だ。」

    みたいな事をいってきたらしいんですが。どうもその社員らが見た感じ怪しかったようで。

    探偵か何かを使って、その女性の普段の姿を見に行ってもらったら、余裕で歩いたり走ったりしていたそうで、それをきっちり動画で撮影したと、話していました。

    なので、あなたが出会う詐欺師も同じで、ここまで大げさな事はしないかもしれませんけども、もしあなたがターゲットになっているのであれば、あなたの前だけでも善人のそぶりをする事は大いに考えられるんです。

    というか絶対にそうするでしょう。

    ゆえに、長期間使い、相手を観るのも大事ですが、通常時を観るような機会を絶対に作ってください。これが本当に肝です。

    人の観察方法その2.どんな時に観るか

    • 出来るだけ相手が普段の気を抜いてる姿を観る。
    • あなたに相手が気づいてない時に観る。

    3.全部きっちり観れたら

    さきほどの項目で話したように、あなたの前でのその人、普段の状態でのその人が観れたら、だいぶとあなたの中で、人間像が固まってきていると思います。

    それは一週間かけて答えを出したのか、一か月一年かかっているかもしれませんが、それで構いません。

    善悪二元論では語りたくはないですが、その人はあなたにとってOKな人なのか、NGの人なのかどこかの時点で結果がきちんと出てたら問題はないのです。

    「え?それじゃあその結果が出る前に、お金を貸して」と言われたら、「投資話がある」と言われたら、「付き合ってくれ」と言われたら?ってそれは簡単です。

    けんけんNO結果が出る前にそれを言われた場合は、正解か不正解、どちらかまだ未定なわけですので、NO!といえばいいんです。

    NO!というのは全否定しているわけではなく、あなたの中でまだどっちかわからないから今は保留という形の、NO!で問題ないんです。

    ここで気を使ったり、弱気になって、Noと言えないのが騙されたり、詐欺に遭ったりする人なんです。日本人は多いですよ。

    まだ答えが出ていないのに、流されてしまってYes!って答える人が。高須クリニックじゃないんで、なんでもかんでもYes!って言ってたらダメです。

    それで騙されたとしても全部あなた自身の責任です!そういったモノに引っかからない為に観相学を勉強しているんじゃないですか?

    この選択できる出来ないっていうのも、観相学を実践で学ぶ勉強の内のひとつですよ!

    「けんけん先生、無理やりこじつけようって魂胆ですね!」と思っているあなた、本当にそうじゃないんです。

    皆さんは何の為に観相学を身に付けようと思っているでしょうか?僕のような職業に就こうと考えている人ばかりではないはずです。

    人を観る目を身に付けて、騙されないように、人生を豊かにしようと望んでいる人がほとんどではないでしょうか。

    という事は完璧に見つけても、実践で使用できなかったら意味無いんです。絵に描いた餅っていうのです。

    人の観察方法その3.全部きっちり観れたら

    • ある程度時間をかけ、相手の普段の状態を観られたら自分で判断する。
    • 実践で使用しなければ意味は無い。

    4.観相学を習得しても

    そこで「観相学を習得しても」です。スムーズに項目移行できました(笑)

    これは僕がマジシャンや心理学をやってきたから良くわかるんですよ。ちょっとジャンル的に似ていて。

    これまた以前少しだけ話しましたが、マジシャン仲間で素晴らしいテクニックを持った男が友人でいたのですが、その男は極度の「緊張しい」で人間相手に一切マジック出来ないんですよ。手が震えてしまって(笑)

    これマジですからね。関西マジック業界の人間、全員わかると思うんで、書かないでくださいね。せめてK君とイニシャルにしてあげてください。

    まぁマジックなんてそもそも人に見せる為に練習する最たるものですからね。

    また心理学も一緒。

    心理学って書物などが沢山出てるので、ちょっとかじったヤツが、「これって〇〇効果ですよね?それは○○効果だ!!」と寄ってくるんですが、そんな効果名なんてどうでもよくて、実践で使えるか使えないかが重要なんですよ。

    心理学の分野ではこれが圧倒的に多いです。むしろ8割くらいは実践使用できない人ばっかりじゃないかなぁ。

    言うは易く行うは難し。ってヤツです。

    なので、観相学も一緒。

    特にね、気の弱い人なんて、めちゃくちゃ悪い奴ってわかっているのに、お金を貸したり、「断ると悪いと思ったから投資に乗ってみた。」という人が結構いるんですよ。わかっているのに、騙される人。

    これはいわゆる「お人よし」。そして「お人よし」は褒め言葉でもなんでもないです。

    むしろ、それを言われたらけなされてると思ってください。

    お金じゃなくても女の子も、押しに弱いのはダメ。「たぶんダメな人だなぁってわかってたけど、付き合った」、みたいなの占いの相談で言われる事めちゃくちゃ多いです。

    なので、観相学を身に付けた上で実践で使おうとするならば、ちゃんと自分の意志をちゃんと持ってくださいね。

    人の観察方法その4.観相学を習得しても

    • 実践で使えるかどうかが重要である。

    では今日のおさらいを最後にしておきます。

    本日のまとめ

    1. 人は写真一枚などで観るのはかなり難しい。一瞬で観きれなくても大丈夫です。
    2. 相手と関係を築いていく間にちょっとずつ根拠を見つけて人間像を造形していけばOKです。
    3. ただ相手を見る時は普段の姿。詐欺師である場合は、本当の姿をあなたの前では見せてない事も多いので、普段の姿。
      気を抜いてる時を探し出して、その時観てください。相手はおもいっきり油断している時の方がベストです。
    4. ロバートのコント「邪念0研究所」の状態くらいの時を見つけ出して観察してください。
    5. そして相手がどういう人間か分かった時は、自分の観相学の決定に従いましょう。

    という話を今日はしてみました。わかってもらえましたかねー?

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