観相学を学ぶ第4回

図解でざっくり解説!

 

動画でも解説しております

けんけんの観相学勉強法

今回は第三回の勉強方法の続きの解説になります。

解説が結構、大雑把になってしまっていたので、その辺の修正を兼ねつつ、勉強方法の続きを解説していきましょう。

まず、僕が大雑把といったのはどれもこれも「悪人」とひとくくりにしてしまった事です。

悪人の観相学で、「女郎相」や「虚言相」と一応少し分類分けして話しました。
最初にこういう人気コンテンツになる事が予期出来なかったので、ただ単に「悪人」とくくりを一緒にして申し訳なかったです。

僕の悪人の定義は、自分が関わってはいけない人間という定義でそういったくくりにしてあります。

ゆえに今日はどういったタイプがあるのか、を話しながら一緒に勉強していきましょう!

「けんけん先生はどうやって勉強していたのですか?」という質問もかなり頂きますので、その解答も今ここでしながら進めます。

1.占い鑑定


まず人を大勢見る為にした事ですが、一番目に僕の職業は占い師です。

そして現在と違い、その頃は前にも話しましたが、
日給でひたすら沢山の人を占い続けるイベントなどにも出ていました。

この部分が、他の職業の皆さんよりも勉強に優位な点です。

人を観れるだけでもありがたい事なんですが、僕が占い師側である為に、相談者の方が全て正解をその場で言ってくれますからね。
年齢、職業、悩み事など。一人一人見る度に僕は自問自答でクイズが出来るわけです。

その人から情報聞くまでに、「おそらくこの人は飲食系だろう」「ホステスだろう」「営業だろう」という具合です。

なので、占い師さん、占い師予備軍の方もそこそこの数いらっしゃると思うのですが、
占い師さんは勉強しやすい環境にあると考えてもらっていいです。

観相学勉強法その1

  • 占いで沢山の人を鑑定して勉強する

2.人間観察をする

次にこれも以前話しましたが、喫茶店で長時間粘り、ずっと人間観察をしていました。
これは暇な時間ずっとそうしていました。

あとは僕は相談者がおじさんが多かったので、めちゃくちゃ若い時から夜のお店に連れていってもらってました。
これも良かったですね。今と違って、立派なスーツ姿の経営者さんなどが多かったです。
逆に暴対法もまだ施行されていませんでしたので、893の方なども沢山いましたね(笑)

観相学勉強法その2

  • 暇な時間を見つけ街中で人間観察をする

3.裁判の傍聴

裁判傍聴

他にはお勧めなのが、「裁判の傍聴」ですね。
通常の裁判だと誰でも見に行けるので、これはいいと思います。

冤罪事件でもない限りはだいたい犯罪を犯した人を観られるので、
「あーこの人がこんな事をするんだなぁ」とわかります。

観相学勉強法その3

  • 裁判の傍聴に自ら足を運び、犯罪者を観る

4.本を読む

本を読むそれと心理学や、シリアルキラー系の本も良く読んでましたね、この頃は。
ネットにもそんなに情報がない時代でした。Googleもamazonもそもそもまだなかったですからね。そんな時代ですよ。
まぁ主に自分で行った勉強方法といえばそれくらいです。

観相学勉強法その4

  • 心理学などの本を読んで知識を増やす

5.日常的に予想をする

他は日常ですね。
すれ違う人や、車に乗ってても前の車が、誰が乗っているのか、どこで曲がるか、などの予想はその時から今でも常時やっていますね。
たとえば車種で女の人が運転しそうな車、子供の影が見えた、こっちの方向にこの時間だから、おそらくはあそこのファミレスに入るだろう。
みたいな感じですね。

これを自然とずっとやっているので、起きてる間はずっと勉強している事になるんですかね?いい風にいえば。

他は友人や恋人とご飯に行った時は、飲み物何を頼むか、その後ご飯どれを頼むか。など常日頃ずっと意識をしているようにはしています。
特に面倒くさいとは思いませんし、自然と癖づいてしまってるんで、今辞めろと言われても辞められないですね。

これが僕が20年以上やり続けてきた事ですかね。

ブランド品あ、あと、一つ忘れてた。服装で人は判別の要因になる事もすぐにわかったので、若い時から服のブランド、腕時計メーカー、宝石メーカーなどは自力で覚えていきましたね。ここらへんは完全に記憶力勝負ですね。

というわけで、若い時はこんな風に過ごしましたので、
観相学を覚える皆さんの参考になったらいいなと考えています。

次は人を見た後です。メモを取る事も重要ですが、なかなか人の風貌というのはメモが取りづらいので、
やっぱり脳に刻んでいくしかないんですよね。

観相学勉強法その5

  • 日常的に他人の行動を予測する
  • 服装・服飾品に関するメーカーやブランドの知識を増やす

悪人相の特徴と勉強法を解説

人を見ていくのはいいですが、どのようなタイプがあるのか特徴を話していきましょう。

1.虚言相

詐欺師まずは虚言相と話しました。まぁこの「〇〇相」なんてね、単語はどうでもいいんですよ。
要はうそつきの顔、窃盗などもこれに当てはめて問題ありません。

そしてこのタイプは一つの要因ではなく、沢山のタイプがあります。

これはしかも多岐にわたります。嘘の付き方や付く目的などですね。
自分のプライドを誇示するためなのか、その場しのぎなのか、サイコパス系なのか。いろいろとあります。

サイコパス系なんていうのはもう根も葉もない事。
それこそ別に自分が得をするとかでもないのに、嘘しかつかない人間がいますので、これを覚えていきます。

youtubeに「GAG少年楽団の傑作コント「嘘つき野郎」」という動画が公式で吉本からアップされているんで一度観てください。
現GAGがまだ少年楽団だった頃のネタですね。
こういうヤツが実際にいるんで、その特徴をあなた自身でつなぎ合わせていってください。
これはね、まだ掴みやすいと思います。

一生ニートで家にこもっている人以外は、生きてたら「嘘つき」なんてしょっちゅう出会うはずです。

よくこの読み方として、腕を組む、上の方を見ると、知ったかする人は言うんですが、これ、ほとんど使える事がありません。
人によって仕草は千差万別。

なので、この「嘘つき」の相を見切るためには、自分独自で勉強していくしかありません。

嘘つきに出会う毎に、こんな容姿だな、この服を着てるな、職業はコレ、と一人ずつ覚えていき、後で重ねていくことで出来上がっていきます。
そのような実践系の学問です。

一つ目からちょっと難しいですが、もう本当にこれ以外に方法がないんですよね。

また所作一覧などは、別の機会に「嘘つき特集」でも作ってやりたいと思いますが、
まずは自分で確認して、すり合わせる、その作業をやって、慣れていってほしいんです。

人から聞いたらあまり成長しないんで、自分で相手を詳しく観察する。それを自然に出来るようになるまでが勝負です。

その観察癖を付けることが最初は大事です。

そして、はじめはおもいっきり特徴が間違っててもいいです。

こういうのって分母数が少ない場合、データがない時ね、1人、2人それが続くと、あ、嘘つきはこれをやるんだ!!と人間思ってしまいがちなんですよ!
それを心理学ではエピソード記憶というんですが、印象付きやすいんですよね。

僕の動画のコメントでも「友達に不幸なヤツがいるんですが、姓名判断では画数が良かったんですが」というのと同じで。
一人、二人観ただけでは全然あてにはならないので、何人も何人も観ていく作業。これが大事です。

だから僕は「観相学」をマスターするには最低10年は必要だ、と話したんです。
別に偉そうにいってるわけでも、もったいつけてるわけでもないんですよ。
時間がかかってしまうモノなんですね。

悪人相の特徴と勉強法その1:虚言相

沢山のタイプがあるので、「嘘つき」の特徴を一人ずつ覚える

2.詐欺師

次に嘘つきと似ているのですが、「詐欺」です。

詐欺は案外、観相師からしたら見抜きやすいのが特徴です。
面相や所作などは嘘つきと変わらないのです。
詐欺師は嘘をつくから詐欺師なわけですからね。

そこに風貌や容姿、あとは職種に肩書、今やネットでいうとハンドルネームなどが入ってきます。
ネットでビジネス系で年収〇億とかね、そういった風に見分ける根拠がかなり無数にあります。
そして最後の落とし込みでお金を取っていたら、必ず詐欺師です。

よくみんなお金を取られたといいますが、向こうがこっちの財布に手を伸ばして勝手に取っているわけではありませんよね?
儲かる話がある、必ず利益が出るなどの類から、パワーストーンや水素水に、印鑑、あとはまぁセミナーとか、コンサルとか塾とかメソッドとか攻略法ですね。
最終的にそれがくるんである意味、その時点で気付いていれば、
お金を取られる事がないからギリギリで絶対に見抜けるはずなんです。

第二回でオカルトは無いと話しました。

パワーストーンや印鑑・数珠などはもちろんの事ですが、
こっちがお金を払って、儲けさせてくれるっという話自体がオカルトと一緒なんですよ。

こっちがお金を出した時点で儲かっているのは相手側だけです。
ゆえに詐欺師は、観相学を覚えたての最初の頃、面相だけでの判断は難しいかもしれませんが、
そこから先にはヒントや手掛かりが無数に隠されているので、わかりやすい部類だと思います。

悪人 あと、詐欺師も今やネットやSNSに無数にいるので、インスタで派手にやっている情報商材系なんて99.999%が詐欺なんで、
その人達の写真の投稿が全部観相学の勉強素材になります。教科書代わりですよね。

だから、僕が覚えてた時代よりはかなり楽なんですよね、勉強方法が。

シャンパン並べてるのとか、高級時計載せているのとか、そういうのですぐわかります。
それで本人の写真や交友関係、持っているブランドや着ている服などですぐにまともじゃない事がわかります。
「まとも」の定義は、そういう写真を載せない人がまずまともの基準です。

載せてなくて「まとも」じゃない人ももちろんいます。

しかし投稿している人間は確実に100%「まとも」じゃありません。これは断言できます。
今は捕まってないだけ、うまくすり抜けてきただけ。最後まで逃げ切るかもしれません。
そういうのの中には、インフルエンサーになって一般ユーザーから称賛の声や人気がある人だっています。

でも中身は間違いないので、覚えてください。

ただ、このタイプの詐欺師はわかりやすい系で、超ドプロ詐欺師はおとなしいし、こんなSNSなんて絶対にやらないので、そのタイプはそのタイプで別に覚えるしかありません。
「嘘つき」「詐欺師」「女郎相」も沢山のパターンがありますので、それも全部覚えていかないといけません。

悪人相の特徴と勉強法その2:詐欺師

  • 面相や所作などは「嘘つき」と変わらない
  • 最終的にお金を取ろうしていたら「詐欺」
  • 詐欺師の投稿するSNSの投稿画像を勉強素材にする

3.暴力タイプ

893次にこちらももちろん色んなパターンがあるんですが、ある一定の人間は結構同じなのでわかりやすい。
「暴力」「強姦」「傷害」の観相ですね。
これも様々なパターンはあるんですが、そのパターンの中でも6.7割はほぼほぼ見分けやすいですね。

まぁオラオラ系の半グレみたいなのです。
雰囲気でいうと粗暴とか、柄が悪いとか、まぁそういう系統ですので、これが「悪人」と呼んでいる中ではさすがにもっともわかりやすいでしょう。

youtubeチャンネル「世の中の闇」で動画を観ていれば、すぐに出てくると思います。
もちろん態度もそうですが、一瞬で容姿で見抜けるのが多数ですね。

まずはこれらをネットとかで探して観て、観相学を覚えていくのが初歩の初歩勉強方法かもしれませんね。

ちょっと女性でこのタイプは後にしてまずは男性の暴力系、これが素人からでも正解しやすいと思います。
まずはやはり簡単なのからでいいです。
でもこれを覚えつつね、この人らの共通点を探していくのも勉強になるんですよ。

つけているアクセサリーのブランドとか趣味趣向、聞いてる音楽とか好きなタレント、乗っている車、この辺はセンスがほぼ同系統なんで、わかりやすいと感じます。

他にもねマウント取ってくるタイプ、話をきかない、働かない堕落型、ヤク中タイプなど、様々なろくでもないのがいます。
特にやはり女性よりも男性の方が遥かに悪いのが多いですからね。

悪人相の特徴と勉強法その3:暴力タイプ

  • 柄が悪いので容姿でかんたんに見抜くことができる
  • 趣味趣向などの共通点を探し、覚える

まとめ

いっぺんに色々と話しても覚えられないと思うので、今日解説したのをまず自分の今まで会ってきた人間コレクションの中から仕分け作業をしてください。
集合体にまとめていくとね、似通った特徴、同じ腕時計してるなどなど、観相学的なデータがいっぱい集まると思います。
まずは本日教えた、嘘つき、詐欺師、暴力タイプで試してみてください。

大人だったら、それなりに人に会っていると思うので、思い出したり、
携帯の写メ、facebookの過去の投稿写真なんかを引っ張り出して、自分なりのデータベースを作っていきましょう。
まずはノートなどに手書きの方がわかりやすいかもしれませんね。思うがままにやってみてください。

この段階で正確さとかはいいです。
自分が思ったとおりにわけたらいいんです。こいつとこいつは、よく人を殴ってたなぁ。とか。どうせまた後でどんどん修正入りますから。
行動する事が大事です。
正月の書き初めと一緒ですね。

またデータの取り方やデータベースの作り方は、この講座で解説していきたいと思っています。

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