目次
動画でも解説しております
はじめに
本日もはかなり昔の事件なんで、僕もすっかり忘れかけていましたので、一回ちゃんと調べてきました。
このサイトの読者層は結構高めですので、パッとわかる人もいるかもしれませんが「ロス疑惑」です。
今日もお便りを読みますが、それはごく一部でかなりの数を送って頂きました。
だいぶ過去の事件で観相学リクエストされている「三浦和義」もかなり昔に亡くなっております。
それなのにこれだけのリクエストを頂くというのはよほど頭に残るセンセーショナルな事件だったのだな、としみじみ感じます。
何割かはやはり若い視聴者様もおられますので、いつものように事件の解説から入りますので、事件はすでに知っているという人は項目を飛ばしてくださいね。
では多く頂きましたお便りの中から、5名の方を抜粋して、部分部分読ませて頂きますね。
シラトリ葵さん
その他の事件考察もたくさんアップして下さいませ。楽しみにしております。
べるーが工房さん
結局真相はわからず、闇の中になってしまいましたので。ぜひ、お願いします。
キナキナぼっこさん
証拠がないから無罪というのはすっきりしません。
りりぃ☆ベイベーさん
最後はロスで獄中自殺(他殺説もあり)って結果から見て疑惑ではないと感じています。
なかなかなかなかなかなかさん
という事で、5名の皆様他、同じリクエストをしてくれていた方ありがとうございます。
さて、というわけでまずは今日の項目から行きましょう。
- ロス疑惑とは何か?
- 三浦和義を観相学でみてみよう!
- 事件の考察
の3本構成でいってみたいと思います!よろしくお願いいたします。
1.ロス疑惑とは何か?
まず知らない人の名前にネットでの解説を読みますね。
ある程度、足したり減らしたりしています。
調べられる範囲での解説なので、ひょっとしたら、詳細が少し違ったりする事があるかもしれませんのでその辺はご了承ください。
ロス疑惑とは、1981年から1982年にかけて、アメリカ・ロサンゼルスで起こった銃殺・傷害事件に関して三浦和義にかけられた一連の疑惑です。
ではその事件がどういった事件か?というのが問題ですよね?
ロス疑惑の概要
1981年8月31日、輸入雑貨商を営む三浦和義が妻Aとロサンゼルス旅行中、Aが宿泊していたリトル東京のホテルニューオータニの部屋で一人になったとき、「アジア系」の女性が上がり込んできて、Aの頭部を鈍器で殴打、Aは軽症を負う。
これが殴打事件と呼ばれています。
銃撃事件
同年11月18日現地時間の午前11時5分頃、三浦夫妻は、当時滞在していたロサンゼルス市内の駐車場で銃撃事件に遭遇した。
2人組の男に銃撃され、Aは頭を撃たれて意識不明の重体。夫の三浦も足を撃たれ負傷した。
三浦は「犯人はグリーンの車に乗っていたラテン系の2人組で、1人は長髪を束ねたサングラスの男」と主張していた。1982年1月、当時「悲劇の夫」としてマスメディアにたびたび登場していた三浦は、米軍の協力を取り付け、Aを日本の病院に移送する際に、Aを乗せた上空の米軍ヘリコプターに対して地上から発炎筒で誘導する場面が印象的に報道されていた。
Aはその後日本に移送され、神奈川県伊勢原市にある東海大病院に入院したが、意識が戻ることはなく11月30日に死亡した。
三浦は、保険会社3社から計1億5500万円の保険金を受け取った。
「疑惑の銃弾」
1984年、『週刊文春』が「疑惑の銃弾」というタイトルで、妻に多額の保険金をかけていたことや、「現場にいた白い車に全く気づかなかったという」三浦の供述などを理由に、「三浦が保険金目当てに仕組んだ事件ではないか」とする内容の連載記事を掲載した。
この影響で、日本国内のマスメディアは「三浦犯人説」を強調する報道が目立つようになり、一気に報道が過熱化した。
三浦の自宅前には連日テレビのワイドショーや週刊誌、スポーツ新聞などの記者が列をなし、三浦の自宅に不法侵入するマスメディア関係者も出た。
1985年、三浦の愛人である日本人の元ポルノ女優Bが、1981年8月のA傷害事件における犯行を産経新聞上で匿名で告白。
夕刊紙がBの実名を暴露して、その後は実名報道となる。
同年12月には、被害者の父親が、銃撃事件の実行犯逮捕・有罪判決につながる情報提供者に懸賞金1万ドルを支払うことを発表した。
殺人未遂容疑で逮捕
マスコミの過剰な報道が続く中、警視庁は三浦をA殴打事件での殺人未遂容疑で逮捕。
その後、三浦は釈放されるまで、13年間を拘置所で過ごした。
殴打事件では三浦には懲役6年が確定した。
有罪判決確定の4ヶ月前に釈放されたが、宮城刑務所に収監され、2年2ヶ月の間服役した。
三浦が一連の事件で拘置所・刑務所にいたのは通算16年間であった。
殴打事件公判中に、三浦夫妻銃撃事件で殺人共謀犯として三浦とともに実行犯とされたガンマニアでロサンゼルス在住の駐車場経営者Cが銃刀法違反で別件逮捕、その後、殺人容疑で再逮捕されました。
銃撃事件の裁判では、東京地裁はCには犯行当日から前日で現場で目撃された車をレンタカーに関して隠したい意図が否定できないとする一方で、犯行で使用された車にはアンテナがついていない可能性が高いが、Cのレンタカーはアンテナがついていた可能性が高いことや、三浦と謀議する機会がほとんどなかったなどの有利な状況証拠が出たため、証拠不十分で殺人罪について無罪になりました。
三浦には「動機を始めとした様々な状況証拠から、氏名不詳者と殺人の共謀をした」として無期懲役の判決が下った。
三浦は東京高裁に控訴。
逆転無罪に
高裁では殴打事件後に共犯者探しともとれる行動や保険金目的での被害者への加害意思が読み取れること、「グリーンの車で来た2人組に襲われたが現場で確認された白い車に全く気づかなかった」という主張は虚偽供述の可能性が高いとする一方で、実行犯が特定できていないことから証拠不十分で逆転無罪となりました。
検察は無罪を不服として最高裁に上告するが、棄却され、銃撃事件の日本における三浦の無罪が確定した。
しかしこの時点では、すでに事件発生及びマスコミの報道が集中してからすでに20年近くが経過していた上に、当時ほとんどのマスコミが三浦を「犯人」と断定に近い形で報じていたため、以前のように大きく報道するマスコミは少なかった。
また、3社の保険会社から返還訴訟を起こされる。
訴訟では三浦が2社に全面敗訴し8000万円を返還し、1社は三浦と和解した(和解金額は公表されておらず不明)。
ロス市警官に殺人容疑で逮捕
三浦、その後サイパン島に行ったところ、現地に出向いていたロサンゼルス市警察の警官に殺人容疑で逮捕された。
これは、「ロス疑惑」の捜査が米国では未だ進行中であり、それに基づいての身柄確保と思われた。
米国捜査当局は、ロサンゼルスへの移送を目指していたが、三浦側は日本の最高裁での無罪判決の確定を根拠として、「一事不再理」の原則を盾に米国捜査当局の身柄拘束を不当なものと見なし、ロサンゼルスへの身柄移送の中止と身柄の解放を訴えて、法廷で争った。
裁判所は殺人罪の逮捕状は日本で判決が確定したが無効とした上で、殺人の共謀罪については日本で裁かれていないとして有効とした。
この決定がきっかけとなって三浦はロサンゼルスへの身柄移送に同意し、サイパンからロサンゼルスに移送されました。
三浦にとっては27年ぶりのロサンゼルスであった。
その後、同日にロサンゼルスの留置所にて三浦が首を吊っているのを発見される。
病院に搬送されるが間もなく死亡が確認された。
同警察は調査により自殺として発表したが、三浦の弁護人のマーク・ゲラゴスは「遺体を検視した病理学者が自殺ではなく他殺であったと結論づけた」と主張した。
ポイント
- ロス疑惑とは、1981年から1982年にかけて、アメリカ・ロサンゼルスで起こった銃殺・傷害事件に関して三浦和義にかけられた一連の疑惑のこと
- 2003年に日本の裁判で無期懲役から一転して無罪が確定したが、その後は共謀罪でアメリカ警察当局に逮捕され、ロサンゼルス市警の留置施設にて自殺した
2.三浦和義を観相学でみてみよう!
いつものように三浦和義を観ていきます。
こんな有名な犯罪者でもなかなかいい写真がなくて困りました。
3枚同時に観てみます。
まずこの写真①なんですが、これはアメリカで捕まった時か何かですかね。
真正面なんですが、普段の状態が見えないですね。
この写真②と写真③が普段ですが、やはり顔だけでなく、服装や態度が観れるのがいいですね。
眉と目
三浦和義氏を見るならば、やはり眉と目になります。
わかりやすく目がダメですよね。
毒の目やヘビの目と称されるタイプでしかも少し不ぞろいです。
基本的には三浦氏は普段、ほとんどサングラスをつけたままで行動しています。
これはよく斜視の方や、目に問題がある方、または目の動きを探られないようにする人間に多い特徴であります。
耳
耳からみる面相としては勘がよく働くタイプでありが、わかる人にはわかる「凶」とされる耳ですね。
口
口はこの人はどの写真で見てもまったく同じ閉じ方をしています。
喋っている時以外はほぼ全て、すべてこの口。
そして口の横に必ずしわができており、これは言いたい事を言わなくするように閉じている、と取れます。
無理やり閉じている感じが否めないですね。
口を開くとワイフと叫んでましたね(笑)
まぁ口から出るのはすべて演技がかっていましたね。
三浦和義の経歴
まぁこの男は他に観るべきところがたくさんあるので、面相だけをマジマジみなくても、もともとの経歴や服装、態度を見ると、まぁまっとうでない事がすぐにわかります。
経歴では1966年には放火などの犯罪事件を犯し逮捕後 一時期、横浜少年識別所から脱走するも7年間 水戸少年刑務所で服役しています。
放火はおねしょ、動物虐待と並んでサイコパスの3大特徴と言われています。
さらには捕まった後に脱走までしています。
ちなみに放火も一度ではなく、数回。
自分で火をつけて、人を助けたふりをするなどもしていたと言われています。
このような人間がまともであるはずがないですからね。
まぁこの三浦和義は別にそこまで観相学がわかならくても読み取りは簡単、狡猾で卑怯な男であり、話すほとんどの事が何も信用できない人間ですね。
ポイント
- 三浦和義の面相だけを観なくても、経歴や服装・態度を観るとまっとうでないことが分かる
3.事件の考察
これはもう疑いようがありませんね。
実はこの奥さんが死んだ別件でも、愛人をロスで殺したとも言われています。
ロサンゼルスでミイラ化した日本人の遺体が発見されたんですが、それが三浦氏の愛人でした。
その女性の口座から、三浦氏はお金をおろしている事もわかっています。
奥さんにかけてある多額の保険、これだけでもう決定でいいと思いますね。
犯罪や事件を研究している人ならばわかると存じますが、「トリカブト保険金殺人事件」の神谷力、 「別府3億円保険金殺人事件」の荒木虎美など、こういった妻に多額の保険金をかけてから、妻がすぐに変死した場合はもうそれしかないでしょう。って事なんですよ。
荒木虎美は殺す嫁と一緒に自動車で海に転落しています。
三浦和義もちょっとだけ銃で撃たせました。
殺される人間の少しだけ巻き添えくらうパターンもまぁこういった事件の常套手段ですよね。
そもそも殴打事件で逮捕されているのに、その後の裁判で殺人が無罪になっているのがおかしいんですよね。
よくいう無罪と無実は別物ですからね。
報道でも「三浦和義は無罪を勝ち取った」といわれていましたが、まさにその通りでしょう。
証拠不十分なだけの無罪です。
結局は最後にアメリカにわたる前に、仲間内には犯行を自白しており、その仲間に裏切られたという説がありますが、これならば非常に滑稽ですよね。
奥さんを騙し、愛人を騙し、裁判所まで騙した男が、最後は結局仲間に騙されるのだったら話的にはイケてますね。
今回のは考察は非常に簡単ですよね。
無理に三浦和義は犯人じゃないと書いている小説などもあるそうですが、それは作り物なだけで、どう考えても三浦和義がクロである事は間違いのない事でしょう。
ネットで調べていると、三浦さんは冤罪で善人だと語っている人もいて、ああ、なんとお花畑な人もいるんだろう。平和だなぁ。って感じました(笑)
さきほどの、愛人側の事件はジェイン・ドウ・88事件というのですが、1979年5月4日にミイラ化の死体が発見されています。
そして1981年11月18日に奥さんが銃で襲われます。
日本に住んでいる三浦和義と関係のある女性が、というか、三浦氏のパートナーですわ、国も違うロサンゼルスで一人目ミイラ化で発見、2年後に銃で襲われて死亡。
こんなの、相手を殺す為にわざわざロサンゼルスに行っているとしか考えられないでしょう。
そんなね、旅行で行く場所、行く場所で人が死ぬのなんか金田一少年の事件簿か名探偵コナンでしかありえない事なんですよね。
自殺か他殺か?
しかし結局日本で無罪になった彼自身も、最後は自分が利用していたロサンゼルスで自殺か他殺かわかりませんが、死んでしまいましたね。
ここの部分については、考察は難しいですね。
自殺なのか他殺なのか。
アメリカの留置所なんで、中身がどういう風になっているか想像できませんからね。
こういった事件なので、暗殺とかロス警察に殺されたみたいな説もネット上に転がっていましたが、そこはよくわかりませんね。
ただ向こうはまぁまぁ留置所も刑務所も怖そうですよね。
東洋人でアメリカで収監されて、そこでボスになれるのは後にも先にもマサ斉藤くらいしかいないでしょうね。
冗談抜きでちょっとやそっとの厳しさではないと想像出来るんでね。
キモのマネージャーとして有名だったジョーサンもワスコ州立刑務所内で同房者を殺害してしますし、あの喧嘩自慢のハイアン・グレイシーでさえ留置場で死んでいますからね。
これも薬を過剰に処方で死んだとされていますが、僕はちょっとした知人に殺されたという話も聞きました。
まぁどちらが本当かはわからないですが、向こうの留置場や刑務所って日本人の僕らが想像できない世界じゃないですかね。
結論
とロス疑惑を考察してみましたが、別にこれは多くの人が唱えている通り、普通に考えたら三浦和義がクロで間違いはないでしょう。
今となっては100%正解というのはないかもしれませんが、ジェイン・ドウ・88事件も本人が手を下していなかっても、まったく何も関わっていないまっさらピカピカという事は絶対に0%ですよね。
ポイント
- 三浦和義がクロで間違いない