目次
動画でも解説しております
はじめに
本日の観相学を学ぶ第24回目は前回の「マッチングアプリ」の続編・後編です。
これは実はかなり要望がありました。
急にある事件をきっかけに質問等が増えたんです。
そうです。あの45股男「宮川隆史」のせいです。
あの男が、女性と出会う為に使用していたのがそうです、「マッチングアプリ」です。
そして彼がそんなに極悪人相でなく、どこにでもいるようなお兄さんのような顔だったんで、女性の方は意気消沈してしまったんでしょう。
まぁあんな事件があったらそりゃ怖くなって当然です。
あ、それと言っておかないとダメな事がもう一つ。
くぁ僕が「観相学」と語り出してから、SNSで偽の「観相学」を使えると名乗るニワカが非常に増えているみたいです。
かなりの読者さんから報告が届いてます。
基本的に「近代観相学」は僕しかやっていませんので、そういった類のには気を付けてください。
話聞いてたら、何も出来ないガチガチ素人らしいです。
ま、当たり前といえば当たり前なんですが、そんな簡単に何でも習得できるわけがありませんし、僕が頑張ってやってきたモノを汚されているみたいでムカつきますね。
そういった輩に引っかからないように皆さんもお気を付けください。
さて、マッチングアプリでのデート商法には気を付かないといけないわ、インチキ観相師にも気を付けないといけない。この世は罠がいっぱいです。
人生、マリオカートのコースみたいになっています。
飛んでくる亀の甲羅を防げるのは自分だけですので、トラストリテラシーを高めていきましょう!
あ、ちなみに今回の注意勧告は無論、女性視聴者さんに向けての動画です!
男性視聴者さんで逆に悪い女性は、スーパー美人局みたいなのに騙される人もおられますが、それは「綺麗な女性に目がくらんだ自分が悪いんだ」と反省してください。
男には断然厳しいけんけん先生です!
それでは今日の項目です。
- マッチングアプリで騙された被害者Aさん
- マッチングアプリで騙された被害者Bさん
- マッチングアプリで騙された被害者Cさん
の3項目で話していきましょう。よろしくお願いいたします。
1.マッチングアプリで騙された被害者Aさん
今回の話はアプリになってなくてもそういったサイトを含めて話させて頂きます。
要するに昔の呼び方でいうと「出会い系」のサクラがいないタイプの「出会える系」っていうタイプですね。
時代も進化してきて、僕の女性相談者さんや知り合いも相当被害が増えてきて、その話を聞く回数も年々増えてきています。
やはり占いも時代と共に進化していかないとダメですよね。こういった相談に答えられないといけませんからね!
今日は3人の例を紹介しますが、特に顕著なケースを言います。
これ以外にも沢山ありますが、際立ったもの、注意すべき点を話します。
お金をとられ‥「金づるパターン」のAさん
まずは最初の被害者はAさん、20代前半の若い女性ですね。
この人はお金をいかれたパターンです。
相手は30代後半、顔は見せて頂きましたが、そこそこイケメン、清潔感のある、まさに45股男、宮川隆史氏のような風貌ですね。
この一見さわやかなのは見抜くのが難しいですよね。
フルチンピラとかMAX半グレのような容姿だったら、木陰に隠れて、会う前に逃げたらいいんですが、さすがにマッチングアプリでそういう類の男性は少ないですよね。
キャバクラのお客さんではないので。
仕事は定番の何かの会社の経営者で、特徴はピアノがうまかったようです。
何回目か会った時に、ご飯の後にピアノが置いてあるバーに行って、演奏したみたいですね。
まぁそれがこの男の女子を落とすテクニックなんでしょうね。
他の特徴はいうと、独身で金持ちアピールをよくする人間だったそうです。
実際に車はポルシェに乗っていたみたいです。
はじめの方は、この男がおごってくれていたみたいなんですが、途中からだんだんと女性側が払うようにシフトしていったようです。
Aさんの話を聞く限りでは、9:1、8:2と比率が変わっていき、最後はAさんしか払う事がなかったそうです。
そんな風に仕向けるのはやっぱり話術が長けているんでしょう。
最後に決め手となったのは誕生日プレゼントにと、30万円くらいする革靴を買わされたらしいんですね。
そこでやっと怪しいと感じたみたいなんですが、だいぶと遅いです(笑)
ほとんど、やっている事は宮川隆史と変わりません。
水素水のマルチ商法に勧誘するかしないかだけの話で、結局は金づるにするのが目的だったみたいですね。
そしてある時、この男がAさんの知り合いと電車に乗っているのを見かけた事により、その知り合いに洗いざらい聞いて、この男の素性がバレたようです。
名前と年齢は合っていたようですが、ポルシェは友人から借りていたモノで、社長でもなんでもなく、普通の会社員、そして妻子のいる男でした。
まんまと騙されたAさんですが、泣き寝入りしました。
最初はめちゃくちゃ怒っていましたが、その後はただただ凹んでいました。
口では何とでも言えるんですよね、正直。
相手が会社経営者か社員かどうかは言われたらわからないですからね。
ひとつの持ち物だけで判断するのは危険!
この場合、Aさんが信じるきっかけになった大きな起点はおそらくポルシェでしょう。
結局はそれも借り物だったのですが、女性を騙すには効果抜群のアイテムだったみたいです。
それゆえ、相手の持ち物「のみ」で判断するのは至極危険です。
観相学では、相手の面相だけでなく、所作・仕草・服装・持ち物などと僕も話しますが、どれが一つだけで決めつけるとこういった失敗を生んでしまうので、付け焼き刃での観相学ではいけません。
確かにいちいち、男性側が乗ってきた車に対して「車検証を見せろ!」とはいうのはおかしいですし、そんなヤツはいません(笑)
この場合僕ならば、他の部分の服、靴、ベルト、腕時計、カバン等のアイテムも一緒によく観ます。
何度も会っていれば、何回も観れますし、ポルシェだけ高価で他が釣り合いが取れていなかった場合は少しだけ怪しいポイントとも取れます。
それだけで確定ポイントにはなりませんけど、一つの指標にはなってくれます。
そしてこの場合は、支払いが女性側ばかりになっている、高価な誕生日プレゼントを要求されたという点で気付けばいい事です。
この約30万円の革靴は女性自ら買ったわけではなく、男性側からリクエストがというか半分強要っぽかったらしいので、押されきってはいけません。
ちゃんと感じ取ってくださいね、あやしさを!
とまずは「金づるパターン」Aさんでした。
ポイント
- 「金づる」にするつもりの相手は最初は奢っても徐々に女性に払わせるように仕向ける
- 相手の持ち物「のみ」で決めつけるのは危険!
次の項目です。
2.マッチングアプリで騙された被害者Bさん
はい、男性が狙うのはお金だけではありません。女性には危険がいっぱい。
その危険は何度も繰り返しますが、自分自身しか回避出来ません。
こちらのBさんは20代後半です。
あ、ちなみにこういった僕が話すリアルな実話は、「ちゃんと名前を伏せるから他の人にも注意勧告として言っても大丈夫?今だったら記事で書いてもいい?」と確認しています。
さすがに女性も同じ目に遭って欲しくはないんで、みんな「是非広めてくれ!」と快諾してくれます。
というわけで、勘の良い皆さんならもうわかっているでしょうけども、お金以外に狙われるとすれば、そう後は身体です。
マッチングアプリでまともな出会いを求めている人以外は、ほぼこのどちらかになるでしょう。
援助目的でこういったアプリ・サイトを利用している女性なら別ですが、普通に彼氏や旦那候補を求めている人からすれば、体目的の男性は邪魔なだけです。
もちろん、誠実そうに見せて、そういう目的だけ狙っている男性も多いのも事実です。
これは若い人から結構、おじいさんと言える年齢くらいの人まで必ずいるのはいます。
ヤリモクは年齢関係ない!?
ちょうど、インスタストーリーでこんな質問も来ていました、コメント読んでみましょうか。
「36歳のヤリモク♂に遭遇。その年でもいるのか・・・ヤリモクは年齢関係なく存在するのでしょうか。」
という質問を頂きましたので、僕は「何歳でも!和歌山にもいたでしょ?」と返答させて頂きました。
この質問をくれた方はマッチングアプリかどうかはわかりませんが、何歳になってもいますよ。男は。
キャバクラやクラブに行ってるおっさんなんかもほとんどはそうですよ。
少し話がそれますが、このシェリダン・シモーブ著の「what every man thinks about apart from sex」という本を女性の皆さん読まれた事ありますか?
日本語訳すると「すべての男性がセックス以外に考えていること」という題名の本です。
男がそれ以外何を考えているのか。皆さんに中身を見せます。ほら。ほら。
中身は全部、白紙のページ。
要するに「セックス以外、何も考えてない」というジョークの書籍です。
この記事で紹介する為にAmazonで1000円くらいで買いました(笑)
無駄にお金を使ったので、ノートとして活用しようと思いますが、表紙が恥ずかしいですね。
この本のようは大袈裟に言ってるので、全員が全員そうではないのですが、マッチングアプリ使用者のおそらく半数以上の男性がそれ目的だと予想できますので気を付けてください。
襲われて危機一髪だったBさん
で、このBさんがバッチリそれに当たりました。
ただこのBさんは僕も仲良しなんですが、かなり貞操観念が固く、そうそう簡単に身体を許しません。
マッチングアプリであった紳士風の年上男性アラフォーくらいのおじさんと何度かデートしたんですが、そういう関係にはならなかったそうですが、ジェントルマンに見えるおじさんもちょっと焦りが見えるみたいで、Bさんに必死になってきたんですが、Bさんにその気がなかったんです。
このおじさんも会社経営者で、本当にお金には余裕があるっぽかったらしいです。
とある食事の帰り、Bさんを車で送っていく途中、自分の会社に忘れ物をしたから、ちょっとだけ事務所に寄るといい、そのついでに会社の中身見せると言って、事務所に入った瞬間に後ろから襲ってきたんです。
Bさんはかなり抵抗して、振り解いで必死に逃げ切ったらしいですが、「ハイヒールを片方置いてきた。」と話していました。
そんな風な人に見えなかったのと、強姦未遂ではありますが、証拠もないので警察には行かなかったそうです。
Bさんはかなり気が強く、腕っぷしもそこそこ強い女性だったから逃げれましたが、か弱い女性だったら危なかったです。
このBさんの油断は、「若者ではなく、そこそこのおじさんだったから気を抜いてしまった」と語ってくれていました。
このような危険な目にも遭う事も稀だとは思いますが、ある事はあるので気を付けてください。
観相学でいうと、年齢がおじさんだからと「この人はこんな事をしないだろう」という安易な判断は危険です。
正直、この件に関して言うならば年齢はあまり関係ありません。
無論、性犯罪は若い方が多いかもしれませんが、自分が誰に当たるかはわかりません。
若者でもそういった犯罪行為をしない人は絶対にしないので、年齢のみの判別は無謀ですのでよく覚えておいてください。
ポイント
- 身体目当ての男性も多いのが事実
- 相手の年齢だけで「この人は安全だろう」と判断するのは無謀
では最後の項目です。
3.マッチングアプリで騙された被害者Cさん
項目①ではお金、項目②では身体、ではあと残るのはなんでしょうか?
どれが一番キツイ、一番の被害という事は言えませんが、この項目③は心です。
笑ゥせぇるすまんではありませんが、心のダメージは時として、お金や身体より大きい上に案外このケースも多いです。
被害者のCさんはアラサー女子で結婚願望がかなりありまして、選ぶマッチングアプリも結婚を希望する人が集まるモノを使用していたそうです。
Cさんはマッチングアプリで会った好青年サラリーマンの彼と一年くらい付き合っておりました。
彼も同い年くらいでした。そしていよいよ結婚に向かって・・・という時に、彼から衝撃の一言が、「俺、嫁も子供もいるんだ」との告白でした。
Cさんは、「え、独身証明書が必要なサイトだったのに?」と詰め寄ったんですが、独身証明書を偽造したか、友人のを借りたみたいなんですね。
「独身って言わないと、お前付き合ってくれなかっただろ?」と最後に言われたそうです。
Cさんはショックで、仕返しをしたくて僕に相談に来たんですが、それを聞いてもやはりその彼の事が好きで、結局何もしませんでした。
これは偽の書類で入会した、Cさんが100%悪いのですが、めちゃくちゃきっちりしている相談所でもない限りこの辺はアプリではザルの部分が多いので、その辺が怖いところでしょうか。
弁護士の友人に聞いたところ、金品を取られてなかったら、彼を訴えるのも難しいそうです。
付き合っていただけなので。結婚の約束をしてなければ尚更でしょう。
このパターンを観相学で見抜くのは非常に厳しいです。
相手も色々なパターンがあり、結婚してても全然家に帰らない人もいますからね。
付き合っている間に、隙をついて見抜くしかないんですが、例えば面相で相手の籍が入ってるかどうかなんて100%わかりません。
さすがにそこまで万能ではないので、相手の行動やしゃべり方で見抜く為には早々に結婚の約束などを投げて反応を見るしかないでしょうね。
トラストリテラシーを高めて見抜こう!
と今日は色々な悪い男の紹介と観相学をどう利用するかを話しましたが、基本的にはトラストリテラシーを高めて、お金の要求、身体目当てを先に見抜いて逃げる「君子危うきに近寄らず」を頭に入れておくことです。
項目③のパターンを未婚状態で色んな女性にやっている男も存在していますので、その場合はさらに見抜きにくいので、結婚を念頭に置いている人はそこを出来るだけ早めに押し出すようにしてください。
ただ最初から正体わからない人間に「結婚」「結婚」ともいうのもおかしいので、会ってから色んな部分を観察して、占断能力とトラストリテラシーを高める事に努めてください。
僕は女性の味方ですので、今日の続きを記事にしてほしい人はリクエストお願いします。
ポイント
- 心にダメージを与えてくるパターンは観相学で見抜くのは難しい
- 色々な部分を観察し、占断能力とトラストリテラシーを高めること