![83話タイトル画面](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/83話タイトル画面.jpg)
占い師を仕事にしたい方はまだわかりますが、それ以外の方でも最近は使えるようになりたいとの意見を多く頂戴します。
それは非常に良い事で観相学は使えるようになれば生きていく中で大いにあなたを助けてくれるようになる事は間違いありません。
ちょうど数人の方から観相学について質問を頂いているので、その1人の方の質問を読ませて頂きます。
僕は何年間か占いに携わってきた者です。
正直、先生の動画を観るまでは色々とぼやっと半信半疑な占いの世界ですが、先生の動画を観て一気に開眼しました!
先生のいう事がすべて正しいし、観相学というものを先生くらい使えれば遥かに一般の占い師よりも高みに登れると思います。
ただ未だに観相学がまだまだわかりません。
観相学を使っている人がいる映像、映画、本、動画など何か僕ら素人でも参考になるモノはありませんか?
よろしくお願いいたします!!
目次
第一部 観相学を使用している勉強できる映像作品
映像作品は、主人公などが観相学を利用して物語を展開している作品が多いので、すごいわかりやすい教材になると考えられます。
刑事コロンボ
ちょっと古い作品になるんですが、
![刑事コロンボ](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/コロンボ-262x300.jpg)
俳優ピーターフォーク演じる刑事コロンボが、数々の難事件を解決していく映画、というよりはドラマシリーズになります。
まぁ一話一話完結スタイルなので、見やすいです。
僕はかなりのコロンボマニアなので、少し深堀りしますと、コロンボは実は一作品一作品、監督が違ったりするんで内容の面白さにはピンキリがあります。
観相学を勉強する目的で観るのであれば、DVD-BOXを購入して全話観てほしいと思います。
あらかじめコロンボはもう初めの時点で犯人に目星を付けているんですが、
・人の話した会話の違和感
・服装
・所作
などでもう犯人かどうかほぼわかっている感じなんですよね。
ほとんどわかっている犯人をどう思い詰めていくか、が見ものなんですが、僕のオススメの一話は
「二枚のドガの絵」
ですね。
人生で100回くらい観返してると思います。
最後のシーン、犯人がどういう言い訳をしてくるかを、完全にだいぶ前から予想しているコロンボ、もうカッコよすぎです。
映画としても僕はこの作品が人生の中で2作品、100点を付けた内の1作品です。
マッハ!!!!
もう1作品はトニージャーの
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/マッハ-212x300.jpg)
ですが、、、
こちらはアクション映画なので観相学関係ありません(笑)
コロンボは観相学を20年以上勉強している僕の尊敬する人間です。
もちろんドラマの中の人ですが。
ザ・メンタリスト
続きまして、紹介するのは現代の刑事コロンボこと、
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/メンタリスト-245x300.jpg)
こちらは、アマプラ、ネットフリックス、Huluなどほぼほぼ今の配信サービスで観る事が出来るのではないでしょうか。
内容は刑事コロンボと似ています。
一話完結ものではありますが、大きな本筋もあります。
最近のドラマでは随一面白かったのですが、僕は観相学を学ぶ人間としてはちょっとだけコロンボ派です。
主人公の鬼イケメン・サイモンベイカー演じるパトリックジェーンが
観相学をフルに使用して、事件を解決しまくっていくドラマ
なんですが、ちょっとね、これはいき過ぎている部分があります。
これはさすがにいくらなんでも無理やろってところまでジェーンはわかります。
ただドラマとしてはおそらくはどこかにマジシャンが関わってると思うのですが、
マジックの要素がふんだんに出てきたり、オカルトを全否定ちゃんとしてくれて、霊や超能力などは無いとハッキリ示してくれるので、占いにハマってる人、占い師になりたい人は必聴のドラマになっていますね。
古畑任三郎
一応コロンボも、メンタリストも、海外ドラマはちょっと。。。
という方もおられるでしょう。
そんな方にはこちらをオススメします。
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/古任2-225x300.jpg)
おそらくはこれは刑事コロンボのオマージュと言いますかなんと言いますか、明言は避けますが、
まぁドラマ「TRU CALLING-トゥルー・コーリング」で言うところの「モップガール」と言う事で察してくださいね(笑)
まぁ古畑任三郎さんも一緒ですよね、だいたいに開始10分くらいで犯人と遭遇して一言二言交わしている間に、この人が犯人だとほぼわかっていますよね。
よく終盤で種明かしをしていますけど。
「古畑さん、なんで僕が怪しいと思ったんですか?」と犯人に聞かれた時に。
こういった刑事モノドラマではよく観相学を使用しているケースが多いと思います。
まぁ面相・顔相・手相などは見ずに、状況や服装、所作・言動から探るパターンが多いですよね。
観相師
さて主人公が観相学を主に使用しているドラマでしたが、他にも映画であります。
これは私がYoutubeチャンネルを開始してからユーザーさんに教えて頂いたのですが、
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/観相師-212x300.jpg)
という韓国映画です。
映画のタイトルについてるくらいなんで、主人公のおっさんはバリバリ観相学を使うのかと思ってみてみたら、
ほぼ顔の面相で読み取る映画でしたね。
とツッコミを入れてしまいましたが、興味のある方は観ればいいと思うのですが、最初にお伝えした3作品に比べて、映画自体の内容がかなり面白くはないので、しっかり観ないと寝落ちしてしまうと思いますね(笑)
塀の中の少年たち―なぜ彼らは殺人を犯したのか―
とまぁ、次は僕がよく観る実践モノの映像作品ですね。
あくまで今までの紹介はドラマなので、今から紹介するものは少し違います。
Amazonプライムで閲覧できる作品です。
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/塀の中の少年たち-300x225.jpg)
これは実際にアメリカで殺人事件を起こした犯人がそのまま劇中に登場するドキュメンタリー作品になっています。
僕ら観相学を習う人間の貴重な教材、それは実際に犯罪を犯した人間の動画です。
- 顔
- 話し方
- 所作
顔はもちろん話し方や所作など、非常に参考になるのでめちゃくちゃ重宝します。
食い入るように何度も観ます。
一つだけ残念な事はあくまでこれは海外の作品なので、日本人は観られないのですね。
ヤクザと憲法
やはり文化・人種が違えば、一緒の部分もあれば、違っている部分もありますので。
そういった点でまだまだお勧めの作品があります。
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/ヤクザと憲法-300x180.jpg)
もちろん本物の893さんの方が出演しています。
僕のいきつけの十三の映画館「第七藝術劇場」、通称ナナゲイに上映中3回は観に行きましたね。
紳士風のおばさんが観に来てて、何を目的で来てるのか謎だったんですが。
893の方を追いかけた東海テレビによるドキュメンタリー映画なんですが、
「詐欺なんかするわけないやんー」と語る893さんの方が、何日後に普通に詐欺で逮捕されるんですよね(笑)
でもさすがに観相学を勉強していたら、
その口調と表情で一瞬でわかるんですよ。
もちろん証拠などがないと逮捕や立件は法律上できないですが、
その人が「詐欺をしてない」と語る部分で100%嘘だと見極めれるんですよね。
なのでこういったドキュメンタリー作品はかっこうの観相学の勉強教材になるんですよ。
最高の作品です。
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/夢の間の-300x300.jpg)
次に逆パターンの映画です。
これは冤罪事件のドキュメンタリー映画です。
これももちろん、先ほど話した「第七藝術劇場」に観に行ったんですがね(笑)
冤罪事件ってわかりますか?
要するに殺人などを本来していないのに、誤認逮捕されているケースです。
僕はこういった系の映画や、テレビの放送、動画など見かけたものは全て目を通すようにしています。
観相学を完璧に使える人間が数人集まれば、冤罪事件などを防げると思うんです。
なのでそろそろ法制度を変えていく時期ではないかと考えています。
逆に弁護士が強かった場合、殺人犯を野放しにするケースがあります。
そして、そういうのを収監しなかった為に、更なる事件が起こる事があるんですよね。
有名なのでいうと小野悦男なんかですね。
このような人は、観相学使えたら一発で犯人ってわかるんですよね。
なのでこういった事が今後ないように、観相学などを利用できないかと僕は常日頃から真剣に考えているのです。
日本はこの面が物凄く遅れているんです。
以前もどこかの動画で話しましたが、海外ではその研究がまだ進んでるので、犯罪者の推定逮捕が出来るようになるはずなんですよね。
まぁ今の日本で実施したら、歌舞伎町で飲んでる人間とか9割くらいはシャバからいなくなりそうですよね(笑)
などなど、どういった映像、映画、動画が観相学に役立てられるかがわかっていただけたのではないでしょうか。
第二部 観相学を使用している勉強できる書籍
第一部の映像作品と違って、本自体が観相学を扱っている作品ではなく、
通常の漫画作品で、この部分が観相学使ってますよーという物です。
「あ、これもそうなのか」と参考にして頂きたいのです。
ゴールデンボーイ
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/B1avwt0dGqS._AC_-205x300.jpg)
たるるート君とか東京大学物語の作者ですね。
主人公の大江錦太郎が、女の人と出会った時に、システム手帳にその風貌を事細かにメモをするんですよね。
僕も若い時はこれと同じ事をずっとやっていました。
スマホで撮影とかできなかったので、会った人会った人をノートに全部メモっていましたね。
こういう細かい作業が重要なんですよね。
これは観相学でいうところのまず覚える、基礎の勉強になります。
そのうち、ノートに書かなくても自然と相手を見たら頭に全部入るコツがわかってくるので、それまでは必死にどこかに書いたり、写メを撮るのが賢明だと言えます。
寄生獣
次はまったく違うシーンになります。
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/寄生獣-211x300.jpg)
七夕の国やヒストリエなど名作を描いている作者です。
映画化もされているので、ほとんどの方が知っているのではないでしょうか。
この作品の後半に、浦上というキャラクターが登場します。
凶悪な殺人犯で、殺したら後に死体をいじくっていたせいで、
人間と人間の姿をしている寄生生物を見抜く力を持つようになります。
他の人間は見かけだけではわからないのですが、浦上がものすごい寄生生物を見た時に、
他の人間は誰も気づかないのに浦上だけ気づき、名セリフをいうのですが。
「あんたら、あれが人間の形に見えたのか?」
というシーンなんですが、僕はいつもこのコマを見た時に自分とダブるんです。
夜の街なので、もう0.01秒で僕が見たらわかる悪人、
逮捕された後なのか、逮捕されてないだけなのか、逮捕される前なのかはわかりませんが、
1000%強姦や傷害をやっている人間を僕が
と言ったら、周囲の人間まったくわからない時があるんです。
あの人めっちゃ良い人よ
みたいな事言われます。
その時にこの"浦上"と同じセリフをいいたくなるんですよ。
とね。
全く気付かない人間が多々いるんですよ。
ゆえに、そういう輩に騙されたり襲われたりする人がなくならないんだなぁと感じます。
動画の前のあなたが観相学を覚えていけばいくほど、この周囲との温度差が出てきます。
そしてある程度、使えるような達人になった時、寄生獣のこの一コマを見た時にすごい共感できるんです。
一種の目標にしてみてください。
美味しんぼ
続いてほぼすべての人が知っている漫画ですね。
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/美味しんぼ-212x300.jpg)
説明の必要はないですよね。
コミック第一巻で主人公の山岡士郎と海原雄山の天ぷら対決での一コマになるのですが、
これは沢山の天ぷら職人を集めて、天ぷらを揚げる前に、誰が一番美味しい天ぷらを揚げらるかという対決です。
この時に主人公の山岡は、天ぷら職人全員に
「手と、口を開けて歯を見せてくれ」
とリクエストします。
まさにこれこそが観相学です。
そういった部分を見て、誰が一番良い天ぷら職人かを選ぶわけですからね。
ま、結局山岡は海原雄山に負けてしまうので、
という回なんですが、こんなところにも使われているんですよねぇ。
高校鉄拳伝タフ
最後は格闘漫画から。
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/タフ.jpg)
猿渡哲也さんの作品で、現在もまだこのシリーズは続いてますね。
僕も未だに読み続けております。
主人公のキー坊が敵キャラ左門清正と戦う時にオトンの一コマなんですが、
「五臓の病変は、五色で現れる。」
顔の色でどこの臓器が弱っているか見抜くという手法です。
オトンはこの技術を目付けと話していますが、まさにこれも観相学の一つです。
僕も相手の皮膚の色などは病気や健康を読み取る時にだいぶ使います。
これはだいぶ有効な手法で、5色をはっきり読み取るのは、
人の元の皮膚の色があるので難しいですが、
明らかに何かの病気になっている事くらいは読み取る事が可能です。
と何個か、観相学をストーリー内に使用されている漫画を紹介してみました。
こんな風に見ると漫画も違った読み方が出来るんですよね!
第三部 観相学を使用している勉強できる人間
僕の知り合いのメカニック
要するにギャンブルの不正を見抜く仕事の事をメカニックといいます。
ラスベガスのカジノに雇われていた方なんですが。
中々日本で普通に暮らしていると会わない人種の方でしょうね。
その方は人とご飯を食べに行った時に、必ず
「相手が何を注文するか」
当てるゲームをしますね。
もちろん100%ではありませんが、7.8割は当てれる事ができます。
これはいつも僕も真似しますね。
観相学の練習にちょうどいいです。
もちろん仲の良い友人相手なら今までの傾向が読めますので、
ほぼほぼ当てられますが、はじめて食事に行く人などで試してみると面白いですよ!
修行の一環としてやってみてはいかがでしょうか!
雀鬼 桜井章一
さて、最後です。最後は聞いた話ですが。
桜井章一さんをご存じでしょうか?
![](https://kansougaku.com/wp-content/uploads/2021/04/櫻井章一-300x200.jpg)
麻雀のプロで、雀鬼と呼ばれた男なんですが相手の手などを読む為に鍛えた方法があると言われています。
桜井章一さんは相手の心を読む為に、電車に乗る時は、各駅停車の電車に乗れと言っていたみたいです。
次の駅で、
「自分の車両に何人乗ってくるか」
を、駅毎に予想するらしいんですね。
これも観相学の修行の一種だと思いますね。
人を直接見ているわけではないですが、
- 時間
- 日にち
- 天候
などを考えて予想するんでしょう。
その特訓をこなしていると、桜井章一さんのような無敗の雀鬼になれるんでしょうか。
と本日は、観相学を学べる、または使用している、
動画、本、人の紹介をしてみました。