目次
動画でも解説しております
はじめに
本日は悪人観相学の第三回になります。
このコーナーもちゃんと読んでくれている方がいるので頑張って記事アップしていかないといけないんですが、「悪人観相学」というタイトルを付けてしまった為に「ガチガチの良心が1%たりとも残っていない、スーパーサイヤ人ゴッドクラスの悪人」を紹介しないといけないコーナーになっているのでプレッシャーがかかりますね。
少しでも善人であると、その方に申し訳がないですからね。
そもそも、こっちもわかっているのに、「善悪の基準」どうこうみたいなのが未だに来るんで、ばっちり純度100%混じりっ気のない悪を紹介しないといけません。
というわけで今回僕が選んだのは「角田美代子」です。3回目にして初の女性です。
そもそも女性というのは男性よりも遥かに犯罪者となるのは少なく、サイコパスやシリアルキラーも少ないんです。
まぁもちろん体格的な面などもあります。
その数少ない中で「誰が見てもパーフェクトな悪人で、簡単に面相でもわかるレベルといえばまずはこの人だろう」という事で選びました。
結構ね「女性の犯罪者なども取り上げて欲しい」という声も多かったんですよね。
今日の項目です。
- 事件の概要
- 観相学で観る「角田美代子」
- 女性の悪人について
の3本構成でいこうとおもっております。よろしくお願いします。
尚、事件の概要など、「全て知っているぞ!」という方は観相学の項目まで飛ばして頂いても結構です。
それでは一項目。
1.事件の概要
まずは事件名なんですが、この事件は「尼崎事件」「尼崎連続変死事件」と呼ばれております。
その事件がどういった事件なのかを解説していきます。
結構他にも動画がネットには上がっておりますので、詳しく観たい方は探してください。僕は大まかにしか説明しませんので。
尼崎連続変死事件の内容
2011年10月に兵庫県尼崎市で美代子らに監禁されていた大江香愛(46)が脱出し、大阪府警に駆け込んだことに端を発し、次々と周囲での殺人が発覚した尼崎連続変死事件。
美代子を筆頭にした“角田ファミリー”ら11人が逮捕された。
そのうち大江家関係者の3人を除く8人が被害者複数の殺人罪で起訴され、周辺での死者・行方不明者数が13人に及ぶなど、稀代の大量殺人事件の様相を呈している。
時系列に話していくと、
- 角田美代子の義理の娘の祖母宅の床下で2体(のちに3体)の遺体発見、 この時点で死者の身元は判らず。
- さらに6人以上の行方がわからないと判明。
- 遺体は1人は白髪混じり、1人は完全白骨化している。
- 複数の骨が出てきた。
- 床下の遺体は2人から3人に、行方不明が7人に。
- 1人は女性70歳前後、 1人は女性20~30歳前後、 もう1人はまだ不明。
- 7人が死者、不明が8人に。
- 金の無心、家をのっとり、保険金受領などを脅し、暴力、泣き落とし、 骨肉の憎しみを植えつけるなどマインドコントロールを駆使して贅沢三昧をしていた。
- 高松の倉庫捜索不明の尼崎に住んでいた88歳女性の遺体が埋められてあると確証のため6人目です。
- 発見・確認。
- 午前6時20分ごろ、留置場の布団の中で、首に長袖のTシャツを巻いて、 自殺を図っているのが見つかりました。つまり、まだ生きていた。
- 角田容疑者は神戸市内の病院に運ばれ、手当てを受けましたが、 午前7時15分、死亡が確認されました。
角田美代子の生い立ち
次にこの角田美代子の生い立ちですが、尼崎で生まれ、父は左官業、赤線(あかせん)通い、母はおとなしい人で放任。
中学の時から、常習遅刻。遅刻するたびに、 担任の先生がビンタ。
高校中退後、同棲、20歳で結婚、 21歳で離婚、 クラブのママに。
雑貨の輸入業も、横浜にも進出。 内縁の夫をつくる。
角田美代子の弟・月岡靖憲受刑者(59)は、グリコ誘拐事件の容疑者だった。
この時の弁護士から月岡は、3億5千万円を脅し取っている。
弁護士は預かり金を横領してまで、金を工面。
2012年12月26日 被告人死亡で公訴棄却の決定で、そうそうに幕引きになります。
平たく言うと角田美代子は、
- 監禁
- 暴力
- 拷問
- マインドコントロール
などを使用し、何人も死にいたらしめた最凶最悪の女。
途中で本人が亡くなっていましたが、間違いなく死刑判決を受けていた推定死刑囚です。
今日は結構、観相学的にも話したい事が多いので、事件はざっくりとだけ紹介しました。
「角田美代子」で検索すると、youtubeでも沢山の動画が出てきますが「story teller 01」というチャンネルの動画が一番わかりやすく解説されていると思いますので、そちらをご覧になってください。
ポイント
- 尼崎事件とは、2012年10月に兵庫県尼崎市で発覚した連続殺人死体遺棄事件
- 主に暴行や監禁などの虐待により死亡したとされる複数名の被害者が確認されている
はいでは、次の項目にいきましょう。
2.観相学で観る「角田美代子」
まずは顔を観ておきましょう。
有名な写真一枚で角田美代子を見ていきましょう。
正直、いつも観相学を学ぶの記事では、「面相のみでは不十分」とつたえておりますが、ここまでレベルが高くなるとさすがにわかってきます。
逆にいえば、このクラスぐらい来ないと、面相のみで読み取るというのはぶっちゃけかなり難しいというか、表現的に正しさを求めるのならば、不確定、不十分であるという言葉の方が適切かと考えられます。
きっちり言っておかないと、めちゃくちゃ細かいところまで突っ込まれるんですよね。
ま、それくらい細かく観てくれてるというのは嬉しい事ですが。
ただ、これもいつも言いますが、一応はフラットな状態で観てください。
人間誰しもね、「殺人鬼、シリアルキラー、死刑囚」っていう色眼鏡で見るとどうしても印象操作で悪く観てしまいがちなんです。
だからニュースで芸能人などの不祥事を見た時に「ああーやると思ってた」とか「悪そう」とか言う人いますよね。
元々、そう思っていたかもしれませんが、事件や不祥事後ですと、人間はそういう脳になります。やはり。
ゆえに出来る限りフラット、ノー情報で観るようにしてください。
とはいえ、中々一度ついたイメージを無くすのって簡単な事じゃないんですけどね。
ではいきましょう。
眉
これもうえぐいんですよ。本当に。眉毛みてください、眉毛。
ここまで左右の段差があるのを見た事がありますか?
これね、画面に顔を近づけてよーーーく見て欲しいんですが、眉の奥を見てください。
ここは眉の骨、そのまま「眉骨」びこつというんですが、もうこの眉骨の部分からズレがあるんですね。
これってね、海外のシリアルキラーのフリッツ・ホンカ、ロバート・ベン・ローデスなどにみられる傾向のある「眉骨のずれ」です。
これを事故やけがじゃなかった場合はかなりやばい面相だと言われております。
もちろんこの部分も一つの要因です。
気を付けないといけないのが、一部分がそれと一緒なだけで「自分もそうなんだ!あの人もそうなんだ!」と思い込んでしまう事があるんです。
現代人に多い傾向みたいですが、僕もちゃんと言っておきますので、あくまで一つの要因と覚えててください。
目
次にやはり大きく注意するのは目ですね。
目もこの被さり方、左右ともに違うんですが、目も左右がかなりのずれがあるんですよね。
かつ、目の離れですね。
これは右目の方が生きてる内にケガでもしたのか、という目ですね。
基本的には眉、目元は結構観れるポイントではありますね。
過去の顔との比較
中学生の時の写真があるんですが、やはりまったく顔が違うので、大人になり、環境がこの顔にしたんですね。
youtubeの動画にも上がってましたが、角田美代子が逮捕の後に元旦那さんがテレビ番組のインタビューに答えていたんですが、
「自分と結婚していた時はこんな顔ではなかった」「鬼みたいな顔になっている」と語っています。
やはり人間の顔を作るのは生活や習慣、環境です。
生きていくうちにどんどんと面相や表情も変化していきます。
まぁここまでひどくなるという事はよほどの事をしてきたのでしょう。
鼻と頬
鼻に関しては、正面から穴ががっつり見えてますよね。
コンセントではないです、鼻の穴です。
このタイプの穴と、頬のたれの二点からわかるのですが、散財、無駄遣い、贅沢、怠惰の表れになります。
よほど人の金を使い、贅沢三昧の生活をしていたという証ですね。
口
口はやはり、口角の下がりが見られます。
これは自分の意見が通らないと人を許せないワガママタイプと読めますが、一個一個の要因を重ねていくのが観相学のポイントです。
まぁ面相だけでは普段、一般人ではそこまでわからないんですが、ここまでのレベルになればわかりますね。
まぁただ、他もきっちりと積み重ねていきましょう。
国籍
「この角田美代子が悪いでしょ!」っていう記事ではなく、あくまでも観相学の勉強の為の記事ですからね!!
で、これを言うと荒れるというか何人かいっつも言ってくる人がいるんで、彼女の国籍は気になった人はネットで検索して調べてみてください。
僕は「人種差別をする話ではなく、一つの要因として覚えてて欲しいので話している」といっつも言うんですが、そこがわかってもらえない人が言わないんで、僕は言わないでおきます。
気になった人だけ、という事で。
声・喋り方
あとは情報がこの写真だけしかないんですが、本人の特徴はさすがにある程度は読めます。
声などは高くなく、低い声でしゃがれています。
そして喋り方は絶対に自分が上でマウントを取ってきて、人を見下すような喋り方をするはずです。
詰めれるとわかったり、相手がビビったり、隙を見せたら徹底的に畳み込んでくるタイプでしょう。
さすがに僕も歴が長いので、ここら辺はさすがに読めますね。
これくらいは当てられないと何の意味もないですからね。
服装
もちろん服装も予測できますね。
おそらくはド派手でセンスのない服装ですね。
品位がやはりこの顔からは一切感じられないので、だいたいはわかりそうなんもんです。
それを証拠にもう一つこの事件での写真があるんですが、それを見てもらいましょう。
部屋
この写真です。
こちらの写真は角田美代子被告らが暮らしていたマンションの居間の様子です。
ここでそのセンスが伺えると思います。
そして、その贅沢っぷりや見栄なども垣間見えますね。
これも余裕で観相学、この部屋で角田美代子を見る大きな一つの材料です。
被害者の中には被害に遭う前にこのマンションに連れてこられていた人もいました。
という事は、いくら面相などが観れなくても、この部屋などを観ればある程度は角田美代子がどういう人間かというのも少しは理解でき、早めに逃げられたかもしれません。
悪縁は切った方が運気が上がると僕は話しましたが、このレベルになるとそんな悠長な事を言っている暇はないんで、即逃げないとダメです。
また、観相学では交友関係なども観れる一つの素材という話もしましたが、この家族も全員相当なもんなので、この一家を見ればすぐにどんな人たちかというのが予測できたはずです。
即逃げしなかった為に彼女ら一家の毒牙にかかってしまったんです。
とこの沢山のパーツパーツから、面相だけでなくいろいろな部分で角田美代子が特定できる面相だけではなく、観相学の授業っぽい授業が出来ましたね、今回の悪人観相学は。
ポイント
- 観相学では面相だけではなく、喋り方、服のセンス、部屋、交友関係・家族などいろいろな素材をそろえて観る
- 人の顔は生活習慣や環境で作られる
では最後の項目についてです。
3.女性の悪人について
正直、このタイプは非常に珍しいです。
女性が例えば悪いって表現されるとしたら、お金を取られたとか、浮気したとかまぁね、その程度が関の山です。
今回の角田美代子は男を操ったりしながら、8人もの人が無くなり亡くなり、4つの家族が被害に遭っています。
このレベルはさすがに一人の女性が主犯格で起こしたのは、えぐい度合いの犯罪です。
ゆえにここまでのものはそうそうない、面相や観相からいってもさすがに滅多に見れない女性というか、もう人間です。
ただ悪人観相学の三人目にセレクトしたのはやはり女性犯罪者最高値を知って欲しかったからですね。
皆さんはまだ覚えたての段階です。
悪いか良いかスレスレの段階の女性を紹介してもかなりわかりにくいはずです。
20℃、30℃くらいのお湯に指をつけても熱いかどうかわからないですが、さすがに100℃のお湯は誰でも熱いと感じるでしょう。
そのクラスです、角田美代子は。
顔だけでもぶっちゃけそうですが、周りの人間や、部屋などのセンスでも人となりがわかる一つの原因というのが今日の記事を通してわかってもらえたのではないでしょうか?
人生というのはわからないので、もし、もし万が一、あなたの人生にこのランクの女性が現れた場合は一目散に逃げてください。
絶対に関係を持ってはいけません。全速力で逃げる。戦おうとしないでください。
ロールプレイングゲームではないので、戦った場合は無慈悲な相手の方が100%強いんで、勝ちはありません。
あなたにとって勝つ事は関係を持たないという方法しかないんです。
それを覚えておいてください。
せっかくね、観相学を勉強するんであれば、これで一目散に逃げられるくらいの初歩段階はせめて身に付けてほしいですね。自分で自分の人生を守る為に。
ポイント
- 角田美代子は女性犯罪者の中での最高値の人物である
- もしこのような女性にかかわることがあれば一目散に逃げること