目次
動画でも解説しております
はじめに
今日は僕が少年時代のスターです。
いや、これは大げさではなく、本当に彼は大スターだったんですよね。
そう、その人物は「田代まさし」です。
マーシーのニックネームで知られる、まぎれもない昭和のスタータレントです。
でも令和の今になっても風化されずにそこそこの件数リクエストが来るって事は未だ人気者だと語っても間違いではないでしょう。
本日も観相学の解説から、リクエスト読みをしていきますので、そちらはもう大丈夫と言う方は本編まで記事を飛ばしてくださいね。
では何名様かのリクエストを読まさせて頂きますね。
BCAさん
うしのすけさん
千代夏子さん
と3名の皆様、また同じリクエストをして頂いておりました皆様ありがとうございます。
本日はご要望にお応えてして、田代まさし氏を観相学で観させて頂きます、今日の項目です。
- 過去のスター・田代まさしっていったい誰?
- 田代まさし氏を観る
- 本日のまとめ
の3本構成でやっていきましょう。よろしくお願いいたします。
1.過去のスター・田代まさしっていったい誰?
若い読者さんの為に、
- 「田代まさし」氏は一体どういう人で何をしたの?
- 「悪人観相学」ってなるからにはそんなに悪いの?
をこの項目ではサラッと解説していきましょう。
田代まさしは1956年生まれの日本の元歌手・元タレント・元コメディアンです。
歌謡曲グループ、ラッツ&スターの元メンバーです。
2021年4月現在は刑務所にて服役中でございます。
なぜ収監中なのかは後で話しますね。
母の故郷である佐賀県に生まれるが、出生後まもなくキャバレーのチェーン店を経営していた父親が他の女性のもとへ走り、両親は離婚します。
そこから田代は母親に引き取られ、中学時代まで母親のもとで育ちます。
母親は"夜の仕事"をしながら田代を育てて、母親が留守の間は大家に預けられていました。
ミッション系の幼稚園に入園、その後小学校入学直前に東京都新宿区へ転居し、転居先の百人町でも母親との二人暮らしをしています。
田代が13歳の時、母親が再婚します。
その後間もなく母親の元を離れ、父親や父親の再婚相手である女性と一緒に住むこととなりましたが、その生活になじめず素行不良が目立つようになって、酒・煙草・シンナーに手を染めます。
この時、彼は新宿の映画館によく通っていたみたいですね。
杉並区の中学校への転校を経て、1972年に芝浦工業大学工業高等学校機械科に入学し、その年に早くも自動二輪運転免許を取得、オートバイにも乗るようになり、この時同校で田代以上の不良だったという鈴木雅之と出会います。
ソウルミュージック好きだった田代と鈴木はすぐに仲良くなり、父親との生活に馴染めなかった田代は鈴木の家によく訪問し、鈴木の母からも家族同然にかわいがられていました。
高校生になってからも中学時代からの素行不良は変わらず、ケンカ、暴走族、ディスコ、ナンパに明け暮れ、傷害事件で警察に留置されたこともありました。
1975年、高校を卒業します。
この時期から田代は車に凝りだし、次々と車を乗り換える。
同年の6月、父と大喧嘩をして家を飛び出す。
その後シャネルズのメンバー・久保木博之の誘いで同じガソリンスタンドに就職し、会社の寮で暮らし、この頃に大型自動車免許を取得、3年後の1978年にトラックの運転手に転職。
シャネルズデビュー後もしばらく運転手を続けていました。
この頃、眠気覚ましという名目で先輩トラック運転手から覚醒剤を勧められたと明かしています。
やはり覚せい剤とは切っても切れない人生なのですかね。
1980年、鈴木雅之や桑野信義らと共に、ドゥーワップグループの「シャネルズ」の一員としてメジャーデビューします。
デビューシングル『ランナウェイ』は110万枚のミリオンセラーとなりましたが、しかし同年、メンバー10人のうち5人が埼玉県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為)の疑いで書類送検され、シャネルズは半年間謹慎になりますが、この件に関しては田代まさしは関与しておりません。
その後フランスの高級ブランド、シャネルから物言いがついたことで、1983年に同グループが「ラッツ&スター」と改称されます。
その後、志村けんにそのお笑いセンスを見出され、1986年頃からタレント、コメディアンとしても活動開始(当初は本名の「田代政」名義だったが、程なくして「まさし」に改名)。
その独自のお笑いセンスから「ダジャレの帝王」、「ギャグの王様」、「小道具の天才」と呼ばれ、レギュラー番組を何本も持ち、大企業のテレビCMに何本も出演するなど人気を博しました。
さらに、
- 自伝やダジャレ語録などの著作本出版
- 自らの名を冠したファミコン用ゲームソフト『田代まさしのプリンセスがいっぱい』の発売
- 原宿竹下通りの「マーシーズ」やタレントショップの開店
- 映画監督としてVシネマの撮影を行う
など多彩に活躍していました。
しかし順風満帆な人生とは裏腹に、田代自身は仕事に対し、日々プレッシャーを感じ精神を摩り減らしていたといいます。
2000年9月24日に東急東横線都立大学駅構内において帽子、サングラス、マスクという姿で、女性の下着を盗撮しようとしている様子を目撃者から通報され、不審人物として警察が任意同行し事情聴取、東京都迷惑防止条例違反で書類送検されました。
この事件に触れるメディアが全くないことを疑問に思った通報者が各媒体に連絡を入れ徐々に公になります。
田代によると、当初は「この時にはまだ覚醒剤を使用していなかった」とインタビューで語っていますが、著書『審判』では1991年に家族旅行でハワイに行った際に覚醒剤を購入し、その時に初めて使用したと語っております。
また、2019年に開設した自身のYouTube公式チャンネルでは、多忙な番組出演で疲れていた田代に某テレビ局のプロデューサーが「疲れが取れる良い物がある」と言い覚醒剤を勧められ入手したと語っています。
同年10月4日に事件が発覚、テレビリポーターに盗撮した理由を聞かれ「『ミニにタコができる』というタイトルのギャグ映像を作ろうとしていた」と苦しい弁明をしてバッシングされました。
「耳に胼胝(たこ)ができる」という慣用表現とかけたシャレで、この時、事務所から「ギャグにしよう」と言われて考えたら、「かえってバッシングを受け裏目に出た」と後に語っており、田代自身は事務所からこの提案をされた際は決して乗り気では無かったといいますが、同年12月14日に「罰金5万円」の略式命令が下り、一時芸能活動を休止します。
2001年12月9日、田代は近所の男性宅風呂を覗いたとして、軽犯罪法違反容疑で現行犯逮捕された上に自宅から覚醒剤が発見され、覚醒剤取締法違反容疑(使用・所持)で12月11日、再逮捕されます。
これを受け、当時田代の所属していたエムティエムプロダクションは同年12月11日付で田代を契約解除しました。
2002年3月、裁判で懲役2年執行猶予3年の判決を受けます。
同年6月車を運転中に転回禁止の場所でUターンしてオートバイに乗った男子学生に衝突し大ケガをさせる人身事故を起こし、業務上過失傷害と道路交通法違反容疑で書類送検され、復帰が白紙に戻ります。
執行猶予中の2004年、中野区路上で車を駐車中、再び覚醒剤及び刃渡り8cmのバタフライナイフを所持していたとして、銃刀法違反と覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕されます。
2005年2月7日、懲役3年6か月の実刑判決が下されます。
栃木県黒羽刑務所に収監されていた田代は、2008年6月26日に満期出所します。
2010年9月16日、神奈川県の駐車場に止めていた車両を警察官が発見。職務質問を受けた際、コカインをポリ袋に入れて所持していたことが発覚、直ちに現行犯逮捕(違法薬物での逮捕は3回目)されました。
2011年7月1日、懲役3年6か月の実刑判決が下され、2014年7月2日に仮釈放。
2019年11月初旬、東京都杉並区で覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反(3回目)の容疑で再び逮捕された(違法薬物としては4回目の逮捕でした。2023年6月出所予定です。
すいません、逮捕が多くて、だいぶはしょったんですが、長くなりました。
ポイント
- 田代まさしは元ラッツアンドスターのメンバーであり元コメディアン。
- タレントとして人気を博したが、度重なる不祥事と逮捕による騒動を起こし現在服役中である。
次の項目です。
2.田代まさし氏を観る
はい、項目①ちょっと疲れましたが、逮捕されまくっているという事実だけ若い読者さんにご理解頂けたかと存じます。
観相学で観る前の注意点
そしていつもと同じく観相学で観る前の注意点を話しておきます。
僕は田代まさし氏という人物に会った事もありませんし、実物の本人を見たこともございません。
それゆえ、普段私が直接会って占断する人間のよくてせいぜい7~8割くらいの確度くらいに思っててください。
写真のみから面相を判断しますので、通常観相学と異なり、かなり信憑性が下がってしまう事だけはご了承ください。
また彼は様々な犯罪を犯していますが、そういった情報抜きにあくまでもフラットな状態で先入観が入らないように彼を観ていく事に出来るだけ努めます。
すいません、左のやせ衰えた方は誰が観てもわかるんで、右の方を使いますが、どれだけネットを探しても、メガネかサングラスをしている写真しかないプラス良い写真がありませんでしたので、一番マシなこの写真にします。
目元の診断
目と目の間や眉下、眉間などはわからないですが、しょうがないですよね。まぁこれも試練です。
レンズがあるので、目の形はわかりますが、サイズと顔とのバランスが読み取れませんね。
額の診断
額部分はこの写真では帽子をかぶっているのでわかりませんが、別の写真で観ると悪くない相でした。生え際も含めてですが。
むしろ吉相、上の人間からの評価を得て、それに準じて出世されるタイプです。
案外、政治家を志していれば、いい線いったかもしれませんね。
眉の診断
実は眉もそんなに悪くはなく人間関係の充実と成功などを意味すると読み取れます。
むしろ自分の失敗ミスを人が助けてくれたり、自分の実力以上のものを引き出してくれたりすると読みますが、ここまで何度も捕まるとそれはないんでしょうね。
多くの人がくれたチャンスを全て台無しにしてしまいました。
目の診断
ところがどっこい目は凶相になりますね。
自制心を保てない、彼の場合は薬ですが、酒やギャンブル、女で身を亡ぼす破天荒な目です。
おそらくこれは僕の完全な想像ですが、田代まさし氏本人も目つきが良くないのを自分でちゃんと理解しており、それを隠すための絶対条件としてメガネをいつも着用していたのではないでしょうか。
喋り方・所作の診断
あと、動画で話している喋り方などを観ればわかりますが、彼をもっとも大きく読み取れるポイントはやはり、気の弱さです。
芸能界で慣れてはいったでしょうが、元来彼はかなり気の小さい人間ではないかと所作から思います。
メガネをかけるもう一つの理由はそれではないでしょうか?
耳の診断
ただ左耳は良いですね。
この部分だけは積極性ありと読みますので、気が小さいながらも無理をしていたんでしょう。
口元・頬・あごの診断
口は吉凶併せ持ちますが、まぁ良く言えばあきらめない、悪く言えばしつこい性格という診断が出来ますが、そのしつこさゆえ、何度もクスリを使ったらいけませんからね。
頬とあごもそんなに悪くなく、よく物事を考えて行動でき、うまく立ち回れるでしょう。
田代まさしを診断
彼をガチフラットで占断するならば、頭を使って行動でき、相手の痒い所に手が届く言動が出来るので、非常に重宝がられて、人から大切にされるので実力以上の成功やお金が手に入りますが、唯一の弱点は気の弱さ、圧力などに耐えるのが大変で、胃腸などにも来るケースが多い人ですね。
フラット無しで彼の情報を入れると、実力以上の成功が重荷になる部分があり、クスリの力を借りようとした。
というのが通常の鑑定でしょう。
盗撮やのぞき見などもクスリからの反動だったかもしれませんが、本来成功する人生を覚せい剤で狂わされた人ですね。
しかし同情は出来ません。
手を出したのはあくまで彼自身で、プレッシャーに弱い人全員が薬に手を出すわけではないですからね。
所詮、それは言い訳に過ぎません。
ポイント
- 目つきの悪さと気の弱さから眼鏡をかけていたのではないかと観る。
- 実力以上の成功が重荷になる部分があり、クスリの力を借りようとした。
では最後の項目です。
3.本日のまとめ
ぶっちゃけメガネをかけたままの姿でどうなる事かと思いましたが、僕もアホほど人間観てきてデータ化してるので、今日の占断にはそこそこ自信がございます。
むろん、昔から結構彼を観てきたので、所作、喋り方などが頭にインプットされている部分も大きいです。
ほぼほぼ成功する人生をオクスリのせいで自ら捨ててしまった哀れな男です。
また出てきますが、彼が今後、更生する可能性は期待を込めて20%くらいにしておきましょう。
本来は薬が手に入る度に辞められないから限りなくゼロに近いのですが、僕が子供の頃、志村けんの「だいじょうぶだぁ」等で観ていたスターなので、なんとか立ち直って欲しいです。
以前、芸能界の知人に聞いた話では、田代まさし氏が復帰しようと頑張っていたのに、握手会か何かの時に、ヤクの売人に無理やり手に握り込まされたという話を聞きました。
本当に悪い奴がいますね。本人が辞めようと努力しているのに。
しかし、手に入るとすぐにまた手を出してしまう常習性は恐ろしいモノがあります。
皆さんもやらないと思いますが、万が一でも自分の元に回ってきてもうかつに手を出さないようにしてくださいね。
ポイント
- 田代まさしはほぼほぼ成功する人生をクスリのせいて自ら捨てた哀れな男である。
- クスリにはうかつに手を出さないこと。